以下は参考です。
これはJR特急の座席についているコンセントから取った電圧波形で、2Aまでしかとれませんが、管理人宅の電源波形よりは歪みの少ないきれいな波形です。
比較的最近 (2013年頃?) 導入された車両であるためでしょうかね。
正弦波と重ねても、かなり近いことが判ります。
自宅の電圧波形と比べると、3倍高調波 (180Hz) や5倍高調波 (300Hz) が少ないことが判りますが、7倍高調波 (420Hz) については、そうでもないですね。
これは別路線の座席にあるコンセントから取った電圧波形。
停車しているときはこのような波形ですが.....
同じコンセントから取っていますが、電車が加速を始めると、ノイズが乗るようになりました。
(以前は「車両による差か?」と思っていましたが、そうではありませんでした)
音への影響はわかりませんけど、一般家庭でも、周囲の状況によっては、こういった波形になっていることがあるんでしょうかね?
この波形をPCのスペアナソフトで見たのが以下ですが、9kHz付近の成分が多いことがわかります。
これは、秋葉原の、とあるハンバーガーショップの電圧波形です。
「ホント」にいろんな電圧波形があるものですが、そのあたりは実際に計測してみて始めて判るものです。
この波形をPCのスペアナソフトで見たのが以下です。
上下が潰れているわけではないので、3次高調波 (150Hz) や、5次高調波 (250Hz) が多いわけではなく、その上の7次 (350Hz)、11次
(550Hz)、13次(650Hz)などの高調波が多いですね。
最後に「繰り返し」になりますが、活電部の扱いを心得ていない方は真似しちゃだめですよ。
計測方法が適切でないと、感電したり、ブレーカーが落ちて停電したり、過熱により発煙/発火したり、いろいろな機器を修理不能なくらいに壊してしまう場合もありますからね。