「アクセサリ類 (2) 」の続きです。
「シャフトの軸受け部」と、その真下の「ラック」の間に何か挟んで、反ったキャビネットを矯正できないか?とか.....
更には、このようにキャビネットの前縁中央を持ち上げて、キャビネット前縁の左右端を押さえてみても「反りの程度」は変わりません。
キャビネットは、管理人が思っていた以上に「硬くて丈夫」でした。
ということは???
「経年変化」で徐々に反っていったのではなく「元々反っていた」のかもしれません。
ちなみにこれは「経年変化」で反っていった事例で、下から持ち上げれば、容易に矯正できます。
改めて、トーンアームを外しても、アームのべース部分は「やや」傾いているように見えます。
ということで、キャビネットを矯正するのは諦め、アームのベースとプレーヤー本体の間に、ワッシャーを挟んで、水平に近づけてみました。
ここでは「M8」と「M6」のワッシャを使っています。
これでアームベース部も、ほぼ水平になりました。
アームのベース部分には「アームベース」と「スタビライザー」と合わせて結構な重量があるので、アームベース外周部の全部がキャビネットと密着していなくても大丈夫カモ?
これで、「ターンテーブル上」も「アームベース上」も、「概ね水平」になりました。
演奏してないときの「トーンアームを収納する部分」付近では、水平ではありません
本個体の場合、ここで水平に合わせても、ターンテーブルやトーンアームは水平にならないんです。
ま、これで管理人的には、落ち着きました。
「音質が向上した」ような気はしませんが、このプレーヤーは色々と手を加えることが出来るので、使っていて「とても楽しい」です。