「アクセサリ類 (3) 」の続きです。
この「アップレバー」に何か追加することで、「反り/逃げ」を少なく出来ないか検討していましたが.....
こういった部材を追加することで、「反り/逃げ」を減らすことが出来たようで.....
「B8」サイズのカードケースを切ったものと、「M6」のナットを追加していて、更にベース部分を30mmφのものに変更し、ベース上に固定することで「リフター」「カードケースの切れ端」「M6ナット」相互の位置関係を保ったまま、全体を移動できるようにしています。
これは、真横から見たところですが.....
「M6」のナットは両面テープで位置決めしていて、アップレバーを左方向に押したときに、リフターが動作する直前の位置まで左方向に設置します。
アップレバーの「反り/逃げ」が少なくなったので、「アームリフター」が早めに動作するようになりました。
これは最内周あたりをトレースしているときで、接触していない位置に置けています。
以前、リフターを動作させるのには、このあたりに置くしかありませんでした.....
最内周付近を演奏している時の「音が良くなった」いう訳ではありませんが、演奏中に「トーンアームに何かが接触している」というのは、管理人としては、どうしても気になってしまいますので.....
更に「アームリフター」には「黒いビニールテープ」を貼っています。
こうすることで「アームリフター」が上昇したとき「トーンアーム」が「ぴょんぴょん」と跳ねるのを低減できるようです。
「アップレバー」が大きく右方向に傾かなくても動作するようになったので、「アームリフター」が上昇したとき、「アームリフター」上にある突起部分より右側にトーンアームが乗るようになるという「副作用」が起きているのだと思います。
でも管理人にとっては、「演奏中、トーンアームに何かが接触している」よりも「許容できる事象」です。
リフターの重量は約15gですが、「約60g」ある真鍮にくっつけて「5倍以上の重量」にしておけば、「トーンアーム」に押されたくらいでは「傾いたり、移動したり」しません。
これで「色々なレコード」や「色々な針圧のカートリッジ」で試してみて、結果が良好であれば、「フルタイム」で使えそうです。
なお、この「部材追加」というか「改造」は、管理人が勝手に行っていることですので、リフターの製造元への問い合わせはしないでくださいね。(「そんな人、いるわけない」とは思いますが、念のため.....)