役に立った本

管理人が今まで読んだ本の中で、特に役に立ったと思っている本です。

 

1) 知的生産の技術  梅棹忠夫 著 岩波新書 刊

 管理人が高校生になった夏、学校から夏休みの課題図書として与えられた本。
 長い間忘れていましたが、管理人がうつ病になって会社を休んでいるときに、なぜかこの本のことを思い出して、Amazonで購入しました。1969年に発行されたもので、当時はパソコンはもちろん、電子手帳もシステム手帳もない時代に、カードを用いた情報整理方法が紹介されていますが、今読んでも学べる点はたくさんあると感じます。
 「この本で紹介された手法」に「パソコン、スマホによる情報収集/整理術」を加えれば、著者も想像できなかったような「知的生産の向上」が図れるのではないでしょうかね?

 

 

2) 思考の整理学  外山滋比古 著 筑摩書房 刊 

 最近NHKのニュース番組で知り、購入したものです。1986年に発行されたものですが、「知的生産の技術」と同様に、今読んでも学べるところはたくさんあると思います。
 30年も前にこういったことを考えていた方がいらっしゃったということに驚きます。
 売るつもりはないので、何度も読み返して、マーキングしまくりです。

 

 

3) 毎日がときめく片付けの魔法  近藤麻理恵 著 サンマーク出版 刊

 「情報」を整理するには、先の2冊が役に立つと思いますが、3次元的な大きさを持った「モノ」を整理するには、この本がひとつのヒントを与えていると思います。
 この方 (「こんまりさん」とも言うようです) の本は、何冊か出版されていますが、1冊読んでみるだけでも、有用なノウハウが得られると思います。

 

 

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