毎月カード会社から「カードご利用明細書」が届ききますが、ある日届いたものが「解約したはずのカード」からの引き落としでした。
「¥1,058」と金額的には大したことはないのですが、「なんで解約したカードから引き落とされているの?」「誰かが不正利用しているの?」と思って、カード会社に問い合わせました。
さて、何が起こっていたのか?というと、「Sofmap Premium CLUB」の年会費が引き落とされていました。
ある期間内に、一定額以上の買い物がない場合は、年会費が請求されるようです。
クレジットカードというのは、解約してしまえば「もう引き落とされない」のではなく、解約しても「銀行口座が生きている限り」は、引き落としは続くようです。
自分ではそのクレジットカードを使えないのに、そういう「優先順位」になっていることに、管理人はびっくりしましたが、よく考えてみれば、高額商品をクレジットカードで購入後、そのカードを解約、銀行から引き落とせなくなったら、カード会社が困ってしまいますからね。
でも管理人のケースでは、引っ越した際に出した「転送届」の「転送期間」が過ぎていた場合には、明細書が届きませんから、そこから先は「引き落とされていることに気が付かない、通帳を見て気が付いてもクレジットカード会社の連絡先が判らない、クレジットカードの番号も判らない」といったことにもなりかねません。
また「日本郵便」以外の方法で送られている場合には「転送届」が効きません。
「クレジットカードは切り刻んでしまったので、もう引き落とされない」な~~んて考えていたら「大間違い」で、「自分は使えないのに、引き落としは継続している」ということが発生し得るんです。
メンバーズカードは審査もなく手軽に出来ますが、年会費が必要なものもあり、一定期間経過すると「期限切れ」になるものと、登録した「クレジットカード」から「自動引き落とし」になるものがあります。
お客さんの利便性を考えると後者の方が便利ですが、数年もすると、メンバーズカードを作ったこと、あるいは年会費を取られていることをすっかり忘れてしまって、その後も「ステルス的」に引き落とされ続けているということのないよう注意が必要ですね。
管理人の場合は、Sofmapに行って、決済するクレジットカードを変更してもらいました。
解約したクレジットカードから引き落とされ続けるのは、「何だか気持ち悪い」のと、Windows7のサポート終了も近く、今も使っているiPhone5も「いずれ交代か?」と思っていて、そのときはSofmapさんのお世話になるかもしれませんから。
でも、もし「メンバーズカード」を紛失していたり、捨ててしまっていたら、面倒なことになっていたかもしれません。
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最近は「カード会社」や「通販サイト」を名乗る、様々なメールが来るようになりましたが、
1) 「作ってもいないカード会社」から来た場合、これは「明らかにおかしい」と思いますよね?
2) 実際に作っているカード会社から来た?場合でも、よ~~く考えてみると、管理人がカードを作った頃、電子メールは、まだ一般的ではなく、カード会社にはメールアドレスを知らせていませんので、メールで来ること自体「おかしい」ですし、メールを良く見ると、こちらの姓名は判っていないようです。
本物のカード会社なら、こちらの住所や姓名を知らない筈がありません。
3) メールアドレスも姓名も住所も知らせているサイト、例えば「Amazon」を名乗り、「あなたのアカウントが不正利用されているので、アカウントを一時停止します、以下をクリックして.....」といった内容ですが、メールを良く見るとこれも、こちらの姓名は判っていないようで、「以下をクリックして」という場所にマウスカーソルを合わせたときに、ウインドウ左下隅に現れるアドレスが「Amaozn」とかになっていたりしています。
これも怪しいですね。
「情報を更新しない場合は、あなたのアカウントは永久ロック」といった内容のメールですが、普通に購入できますし、購入履歴を見ても、身に覚えの無い購入はないように見えます。
これらは、ありそうなメアドに、総当りで機械的に送っているのでしょうかね?
管理人が「Windows95 登場以前」から使っているメアドには、こういった「怪しいメール」が、毎日10件程度来ます。
そういったドメインを受信拒否にしたことがありますが、ドメインを変えてまた送ってきますので、全然意味がありません。
メアドを変える手もあるのですが、「来るはずだったメールが届かない」といったことが起きそうですので躊躇しています。
4) ほかにも、自分のメールアドレスから届くメール。
「あなたのメールアカウントを乗っ取った」とのことですが、実際に送信履歴を見ても、そのようなメールの発信履歴はありません。
「あなたがアダルトサイトを観ながらしている行為を撮った動画を、あなたのメール送信先全員に送ることが出来ます、それが嫌なら、ここに送金を」という要求ですが、管理人が普段使っているPCは古いのでカメラは付いていませんし、カメラ付きのPCには、念のためカメラ部分を黒いビニールテープで塞いでいます。リモートする相手もいませんから。
「電子メール」に手を加え、自分が発信したように見せることは容易なのでしょうか?
5) あとは、取引した覚えの無い業者から「お買い上げありがとうございます」と、高額な商品を購入したように装ったメール。
メールを良く見ると、こちらの名前も判っていないようですから「怪しい」ですし、名前も連絡せずにメールアドレスだけで商品が買えるような通販サイトなんて、無いような気がします。
「Windows XP」とか「Windows 7」などの古いOSを使っていたことが原因でお金を騙し取られるような事例は、管理人が知る限り聞いた事がなく、それよりも怪しいメールにあるリンク先をクリックして、そこでクレジットカードの情報を入力することでお金を騙し取られる事例のほうが多いのでは? と管理人は思っています。
こういった行為については、届いたメールを警視庁とかに転送すれば、未遂であっても犯人を特定して逮捕できるような仕組みって、出来ないものですかね?
TV番組を無断アップロードすると「バレるから、それがネットだから」と警告していますが、それよりもお金を騙し取ろうとする方が「よっぽど悪質では?」「振り込め詐欺未遂と同じでは?」と管理人は思います。
でもTV局にとっては、自社コンテンツによる収益を脅かされるのは大問題でも、一般市民がお金を騙し取られるのは「他人事」ということなのでしょうかね?
そういえば、管理人がアメリカに駐在していた10数年前には「あゆみです、先日はどうも」「沙希です.....」「遥です.....」とかいった全く身に覚えの無いメールが毎日のように届いていましたが、そういったメールは最近は全く来ません。
同じ人たちが「手口を変えてきた」ということなのでしょうか?
今後、更に手段をUpdateされれば、いつか管理人も騙されてしまうかもしれません。
ちなみに固定電話は、いつも「留守電状態」です。
新設されたデジタル庁とかでは、マイナンバーを普及させようと躍起のようですが、それよりもこのような「サイバー詐欺未遂」のようなものを取り締まることに、注力してほしいと思いますが.....