これは「カルディコーヒーファーム」で売られていた「カメラ缶 チョコレート」というもので、2019年のバレンタインに向けて、期間限定で発売されたもので¥583(税込)。
ライカのフィルムカメラ「M6」を彷彿とさせるような外観ですが、それよりもやや大きいサイズかと思います。
「M6」なんて、管理人には「とても手が届かない」ので、CONTAXの「T vs」と比較しています。
レンズ部分は外すことができ、中には、「フィルムっぽく」包装されたチョコレートが「5つ」入っています。
ケースは「スチール」製です。
紙の箱ではここまでは出来ないでしょうからね。
レンズの部分の印刷もよく出来ていて、「コーティング」されているように見えます。
中のチョコレートは「クランキーチョコ」といった感じです。
「感度200のフィルム」というのは海外では見たことがありますが、日本国内では「100」と「400」のフィルムが広く流通していたように思います。
チェコ語だと正しいのかもしれませんが、英語なら「LENZ」は「LENS」かと思います。
また「1:1:9」という表記もよくわかりません。「1:1.9」なら意味がわかりますが.....
それに「F = 4.5CM」と焦点距離が固定なのに、「ZOOM LENZ」って.....
「カセットテープ?」のページで紹介したものと同じく「エウレカ」が販売者ですが、こちらは「菓子は日本製」、「容器は中国製」とのこと。
シールを剥がすと、背面はこんな感じです。
フィルム感度の設定ですが、ASAなら「100」や「400」が一般的で、目盛りがちょっと怪しいです。
「突っ込みどころ」は、色々とありますけど、僅か¥583 (税込) で、古風なフィルムカメラのコレクションがひとつ増えたような気がしちゃいます。
「カメラ缶 チョコレート」は、壊れることもないでしょうから、今後メンテナンス費用が発生することもありません (笑) 。
2020年のバレンタインには、また違うフィルムカメラに似せたものとか、ウォークマンに似せたものとか発売してくれないかなぁ.....
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な~んて思っていたら、2020年のバレンタインに向けては「色違い」のバージョンも発売されました。
レンズの左右にレバーが追加されていますが、これは印刷だけでなく、凹凸も付いています。
「革張り?」風の外観に「凹凸加工」がされるとか、「エンジ色」などの「色違い」が発売されたら、また買っちゃいます」けどね.....
¥583 (税込) ですから.....
2022年のバレンタインに向けては、「黒い」バージョンも発売されました。
かつては「EUREKA」ブランドでしたが、最近は「DAITA」ブランドで、「LENZ」だった表示も「LENS」になっています。
「フィルムの巻き戻しレバー?」だった箇所は、シャッタースピードの設定つまみに変わりました。
ISO感度設定つまみも変わっていますが、背面には「KALDI」と表示されたシールが貼られています。
更にはズームレンズの付いたタイプも.....
但し、カルディの「オンラインショップ」にあった記憶がなく、「店頭販売限定」あるいは別の販路で発売されたものかもしれません。
「賞味期限」からすると、2021年のバレンタイン前にも発売されていたようです。
「絞り設定」や「フォーカス設定」とか「被写界深度の表示」があり、「黒いリング」がズームリングでしょうか?
4つの金属部品で構成されています。
「X5」(5倍ズームってことでしょ?) って言っときながら、「F = 4.5CM」って意味不明です (笑) 。
ま、「カメラ缶」ですから.....
そういった「ツッコミ」は無しにしましょう。