Hyper Elliptical 針 (1)

 これは、Hyper Elliptical と呼ばれる針のひとつですが、メーカーによっては「S楕円針」とも呼ばれるようです。

 まずは斜め前方から、針先とカンチレバー全体を捉えたもの。

 

 

 

 針先を更に拡大。
 面取りしているようには見えませんが、円錐部とその下の円柱部の境界線は波打っているように見えます。

 

 

 斜め後方から見た様子です。
 こちらも面取りしているようには見えませんが、円錐部とその下の円柱部の境界線は波打っているように見えます。

 

 

 

 前方から見た様子です。

 

 

 

 後方から見た様子です。

 

 

 

 真横から見ると、切削面は前面と後面で急角度になっていて、左右の切削面は、やや緩やかな角度になっています。

 

 

正面から見ても、横方向は切削角度が急でないことが判ります。

 

 

 これは、上から見た様子。奥行き方向が写らないので、これでは判りにくいですね。

 

 

 倍率を上げて正面から見た様子。

 

 

 側面から見た様子。

 

 

 正面 (左側の写真) と、側面 (右側の写真) を比較したもの。

 

 

 これは、動画で捉えたもの。
 針先の前後は非対称で、後面に比べると前面の方が「カンチレバーに近いところ」まで切削されていて、「面取り」ではなく「丸く」切削されているように見えます。

 

 

 

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 この針ですが、「SHURE」の「V15 TYPE Ⅲ」用の針のひとつで、スケールの付いていない写真は、デジカメで撮影したものです。

 

 「V15 TYPEⅣ」の開発で作られた「Hyper Elliptical」という形状の針を他のカートリッジにも展開したものの一つがこれで、「V15 TYPEⅢ」をアップグレードできるというもの。
 管理人がオーディオに興味を持った頃の「SHURE」のロゴはこれでした。

 

 

 

 

 当時は、今のように「シュアジャパン株式会社」はなく、「バルコム トレーディング」が「日本総代理店」となって輸入販売を行っていました。

 

 

 

 これは、カンチレバー全体にフォーカスが合う様、レンズ側から見て、カンチレバー全体が奥行き方向に等距離になるようにセッティングして撮影したものです。

 

 

 これは、真横から見たところ。
 カートリッジ全体が水平になるような角度にセッティングして撮影しています。

 

 

 これは、針を取り付けた部分を拡大したもの。

 

 これも、カンチレバー先端を上下方向に潰し、上方に曲げ、そこに穴を設け針を貫通させて、上部は赤い樹脂のようなもの?、下部は透明な樹脂のようなもの?で固着しているように見えます。
 目立ち易い下部は「無色透明なもの」、目立ち難い上部は「固着強度の高いもの」を選んだのでしょうかね?

 

 

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