これもシバタ針のようです。
まずは斜め前方から、針先とカンチレバー全体を捉えたもの。
1970年代のカートリッジなので、先ほどの針先と比べると、カンチレバーは一般的な太さで、付いている針も大きめです。
針先を更に拡大。
この針は角柱ではなく丸柱がベースになっていて、「接合針」のように見えます。
また、後方が抉られたように削られています。
これは、斜め後方から見た様子。
後ろ側が抉られているような形が見えますが、鳥のくちばしの様な形に見えます。
先ほどのシバタ針よりも、こちらのほうが針全体が大きいので、特徴がわかりやすいですね。
これは、正面から見たところ。
これは、後方から見たところ。
これは、真横から見た様子。
これは正面から見た様子。
正面から見るのと真横から見るのとでは、先端部の様子はだいぶ違いますね。
正面から見ると滑らかに削られているように見えますが、真横から見るとかなり尖って見えます。
これは、真上から見た様子。前方と後方で形が違います。
以下は更に倍率を上げたもので、これが正面。
これが側面。
これは、正面 (左側の写真) と、側面 (右側の写真) を比較したもの。
これは、針先を回転させながら動画で撮影したもの。
こうすると、針先の形状が更に判り易くなったのではと思うのですが、どうでしょうか?