これは、管理人が持っているもうひとつの Hyper Elliptical 針 です。
まずは斜め前方から、針先とカンチレバー全体を捉えたもの。
カンチレバーが「二重構造」になっていますが、「異種の金属を組み合わせることによって、共振を低減させたもの?」と考えられます。
針先を更に拡大。
面取りしているようには見えませんが、左右に比べ、後方のほうが削られているように見えます。
斜め後方から見た様子です。
これは前方から見た様子。
これは、後方から見た様子。
真横から見ると、針先先端がやや前方に寄っていて後面で大きく削られているように見えます。
こうすることによって、どのように音に影響するかは管理人には判りませんけど.....
正面から見た様子ですが、先ほどの針に比べると、左右方向に比べ前方の切削角度は急ではないことが判ります。
音質を吟味した結果、このように形状が異なっているのだと推測します。あるいは生産時期によって変わってきているのかもしれませんし、量産バラツキなのかもしれません。
いずれにせよ、耳の超えていない管理人には、そういった差は聞き分けられませんけどね。
これは、上から見た様子。奥行き方向が写らないので、これでは判りにくいですね。
倍率を上げて正面からみた様子。
これは側面からみた様子。
正面 (左側の写真) と、側面 (右側の写真) を比較したもの。
これは、動画で捉えたもの。
これも針先の前後は非対称ですが、「Hyper Elliptical 針 (1) 」とは逆に、後面の方が「カンチレバーに近いところ」まで切削されているように見えます。