血糖値が高くなると、尿に糖が含まれるようになることから、「糖尿病」と言われています。
でも糖尿病が怖いのは、「血糖値が高いこと」や「尿に糖が含まれる」ことではなくて、「血糖値が高い状態」が長期間続くと、毛細血管にダメージを与え続けることになり、毛細血管が多く集まっている網膜にダメージを与え失明に至ったり、腎臓が働かなくなりその先ずっと週2～3回の人口透析をしなくてはならなくなったり、心臓から最も多い足の先端部の毛細血管が痛んでちょっとした怪我が治らず、やがて壊死が起きて足を失うことになったり.....といった合併症がコワイのです。