さて、退院後ですが、入院中に学んだことを実践しました。
食べるもの全てについて、それが何Calなのか確認して、なるべく1600Cal/日に入るように、かつ、炭水化物/脂質/たんぱく質でバランスが取れるようにと心掛け、野菜も必ず採るようにしました。
車は持っていませんので、意識しなくても結構歩いているほうなのですが、腹筋やストレッチなども行いました。
管理人の身長は約172cmです。以前は78kgほどあった体重は、退院した2012年の9月には70kgちょっと、その後も500g/月以上のペースで減っていきました。2013年の年末頃には60kgを切っていて、これはむしろ「痩せ」です。人間ドッグを受けようにも「大きい方のお通じ」は「2週間に1度程度」と、これはこれで正常とは言えないような気がしていました。
「ヘモグロビンA1c」という指標があります。これは過去1～２ヶ月ほどの血糖値の平均が反映されるようなもので、「4.6～6.2」が正常、入院したときには12.2あり、一時は6.4までは下がってきたのですが、1600Cal/日というのは、どうも長続きしないものです。その後は逆に7.8まで上昇、業務環境の変化もあったのでしょうが、2014年の年初には「うつ病」と診断され、会社をお休みすることになりました。
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ちなみに「血糖値」というのは、食事の前は低く、食事の後は上がりますので、その時々の値に一喜一憂するのはあまり意味がありません。
食後血糖値が高いのも問題は問題ですが、例えば病院に行く数日前だけ「良い子」にしていれば、病院で採血したときの血糖値を下げることができますが、「ヘモグロビンA1c」のほうは過去1～2ヶ月の血糖値の状態が反映されますので、好転しているか悪化しているかを見るときには、こちらのほうが重要視されています。