運動療法のこと

 糖尿病の治療方法は、食事療法、運動療法、薬物療法があり、いずれも重要とされています。
 その中の「運動療法」というのも有効なのでしょうが、病院で教わった「ストレッチ」や「筋トレ」など行っても、目に見えるような効果は感じられませんでした。まだ足りないのか?と思ってやり過ぎると、翌日や2日後くらいに、ひどい筋肉痛になってしまいます。
 「食事療法」と同様、「運動療法」についても、「毎日ずっと続けていく」というのは難しいです。

 HbA1cが上がっていくと、「まだ食べすぎなのか?まだ運動が足りないのか?、体重は毎月500gずつ減っていて、お通じは週に1回もないくらいなのに.....」と自分を責めたりもし、その後「うつ」になった頃などでは「もう、どうでもい~や」と糖尿病治療を完全に放棄してしまったようなときもありました。

 しかしながら、「糖質制限」という考え方を知ってからは、割と楽に血糖値コントロールが出来ています。
 「運動することをサボって、糖質制限に逃げている」とお叱りを受ける可能性もあるカモですが、「食事療法」+「運動療法」では続かなかったのでしょうがないです、ハイ.....

 

 「運動療法」にも、もちろん効果はあると思いますが、管理人にとっては「運動療法の効果」<「糖質制限による効果」のように感じています。あ、繰り返しになりますが「糖質を全く摂らない」のは、お勧めしませんよ。
 糖質は、50g/1食程度に抑えていて、足りないと感じる時は「糖質」を多く含まないものでお腹を満たすようにしています。

 なお、管理人は「車」を持っていないので、日々歩く量は比較的多いのでは?と思っていて、更にちょっと「早歩き」です。
 管理人の場合「ストレッチ」や「筋トレ」的なものは、あまりしていないのですが、「日々よく歩く」ことが、多少は「運動療法」になっているのでは?と思っています。 

 

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