最近は、歯科医院について、週刊誌などで「間違いだらけの」とか「やってはいけない○○」といった記事を見ることがあります。
管理人の経験なんですけど、転勤先の近くにあった歯科医院に診てもらったときに、それまで診てもらっていた歯科医とは随分違った印象を受けました。
その歯科医院に拠れば、「歯は出来るだけ削らない」というのがポリシーのようで、それまでの「麻酔をして、神経を抜いて、歯を削って、クラウンを被せる」という治療方針とは異なるように感じました。
何回かその歯科医院に診てもらっていましたが、実家に戻ることになっていた管理人は、そこの先生に「治療方針が昔とは変わったのですか? 今はどの歯科医院もこんな感じですか?」と訊いたところ、そういうわけではなくて、「日本ヘルスケア歯科研究会」の方針に則っているとのこと。
「日本ヘルスケア歯科研究会」は、2011年4月から「日本ヘルスケア歯科学会」に改称されていて、同Webサイトに記載された「歯科医院」に診てもらえば、週刊誌で話題になっているようなことに遭遇する可能性は減らせるのでは?と思い、実家に戻ってからも「日本ヘルスケア歯科学会」に掲載されている歯科医院で診てもらっています。
今診てもらっている歯科医院では「歯周病予防」を重視していて、患者に歯ブラシを持たせた「実習」もあり、ブラッシングだけで既に3回も受診しています。
歯の磨き方に関しては、歯ブラシの柄を「ギュッと握る」のではなく、ブラシに近いところを「鉛筆を持つような感じで持つ」というのが「コツのひとつ」のようで、そうすると歯茎に過度な力が加わることがないように思え、歯ブラシを歯茎にぶつけてしまっても、「そんなに痛くない」です。
その持ち方で、ブラシを歯茎に押し付けるのではなく、口を閉じて「歯茎」と「ほっぺた」で挟むような感じて、歯と歯茎の境目に対してブラシが斜め45度の角度になるようにして、歯を「1本」毎に横方向に磨くような感じて、歯ブラシを小刻みに動かしていると、全部磨くのには「5分程度はかかる筈」とのこと。
100均で「キッチンタイマー」を買ってきて、まずはともかく「5分程度かけて歯磨きをする」ように心掛けていますが、「5分が難しい」のであれば「2周」するようにすれば、簡単に「5分」になります。
そうやって歯磨きをするようになって最初の頃は、(歯茎から出血した為か) 歯ブラシがピンクに染まっていましたけど、1週間くらいしたら、そういったことがなくなってきました。
ともかく「続けてみよう」と思っていましたが、その後は歯医者さんからも「歯茎がだいぶ良くなった」との言葉を頂きました。
家の近くにはなく、通うのには「ちょっと遠い」んですが、治療が完了した後も「予防」という意味で、2~3ヶ月に1回のペースで通っています。
あ、もちろん、通ったことのない「歯科医院」について「実体験」は語れませんので、「日本ヘルスケア歯科学会」に掲載されている全ての「歯科医院」について、管理人の責任で「保証する」ものではありませんよ。
なお、週刊誌の記事については、「100%鵜呑み」にしているのではなく、「そういった不具合が起きる場合もある一方、必ず起きるわけでもない」「いくつかある見解のひとつ」と捉えて読んでいます。
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最近は、この医院の「歯科衛生士」の方の勧めで、「歯間ブラシ」というのも始めました。
最初は「コワかった」のですが、まずは「一番前の歯の間」から始め、慣れるにつれ徐々に奥の歯へと挑戦。
始めたころはブラシを挿すと色々な箇所でブラシが赤く染まったのですが、最近は赤く染まる箇所も少なくなりました。
歯科衛生士の方の話では、「毎日使っても、1本で1ヶ月くらいは持つ」とのことでした。