管理人も父親も医者から「血圧が高い」と云われていて、一日に何回か測るようになりました。(血圧って、測る時間帯で結構変化するものですし、「こんなに高い?」「こんなに低い?」と思って測り直しても、±20くらい変わることもあります。
ちなみに管理人も父親も、何度も測った結果を俯瞰すると、「朝は高め」「夜は低め」で、塩分を控えることを勧められています。
月に1回、病院で測る程度なら腕を捲くってもいいのですが、何枚も服を着込んでいる冬に、1日何回も上腕を出すために服を脱いだり着たりするのは大変です。とくに高齢者にとってはね.....
そう考えていたら、昔からあったのかもしれませんが、「手首」で血圧を測れるものがあることを知り、さっそく買って父親に渡しました。
購入前に店で自分が試したときは、問題なく測れたのですが、父親の手首では何度やってもうまく測れず、「エラー」ばかり出ます。
そういえば、父親の場合、病院にある「上腕式血圧計」でも「エラー」が出ることがしょっちゅうあります。
「低すぎて測れない」訳ではないのですが、高齢になって筋肉が減ってくると、測り難くなるでしょうか?
「ダメだったかぁ~」と諦めかけていましたが、もう一個「別のメーカー」の「手首式血圧計」を買ってきて、これで父親に試してもらったところ、ちゃんと測定できました。
後者の方が動作音が大きく「電池の消耗」が速いのですが、「測れない」よりは良いので、父親にはこれを使ってもらっていて、前者は管理人が使っています。
(管理人の場合は、どちらの「手首式血圧計」でも測れます。)
これが後者の血圧計で、「A&D Medical」ブランドの「UB-511L」というもの。
「A&D Medical」は、ブランド名で、会社名は「株式会社 エー・アンド・ディー」
「A&D Medical」というブランドは、一般的に広く知られているブランドではないと思うのですが、父親にとっては「これがピッタリ」でした。
ピッタリだった理由はよく判りませんが、メーカー毎に動作原理が微妙に異なっていて、父親の場合「たまたま、この血圧計と相性が良かった」ということなのかと思います。
この血圧計は「電池の消耗」が速いので、着込んでいない夏場には、前から持っていた家庭用の「上腕式血圧計」で測っています。
Webサイトを見る限り、「A&D」とは、「アナログとデジタルの変換技術」を原点にしていることに由来しているようです。
かつては「A&D」というオーディオブランドもありましたが、こちらは「AKAI & DIATONE」のこと。
病院の「上腕式血圧計」では「エラー」になることが多いので、家で測った値で代用しています。
看護師さんが「マニュアル操作の血圧計」で測ってくれる場合は問題ないのですが.....
冬に服を脱いだり着たりするのが大変なので、「手首」で血圧を測るタイプの血圧計を試してみたところ「うまくいかない」場合、別のメーカーの製品だと「うまくいく」場合もあるかもしれませんよ。