生の音の高域特性

 スーパーツイーターを追加した状態で、38cm/sで録音されたテープや、SACD、ブルーレイディスク・オーディオを演奏させても20kHz以上の帯域については、ほんの僅かしか動いていませんでした。

 ということは、「そもそも20kHz以上の音というのは、楽器からはあまり出ていない音なのかも?」と思って、高い音が出そうな楽器 (但し、Amazonで安く買えるもの限定です) の音をマイクで拾ってみました。

 

まずは「トライアングル」

 

 

 

これは「鈴」

 

 

これは「タンバリン」

 

 

これは、手をたたいたときの音

 

 

これは、コンビニなどの「レジ袋」を「クシャクシャッ」としたときの音

 

 

これは、「管理人が何か喋ったとき」の音。
ここには、20kHz以上は入っていないようですが.....

 

 

「咳払い」の音だと、20kHz以上も、結構含まれるようです。

 

 

 これを見ると、楽器や身近な音の中にも「20kHz以上を多く含む音」は、結構あるようです。
 ホントは実際の演奏で使うような、ドラムセットやピアノなどで測定するのが、より適切なんでしょうけど、お高いですし、シンセなどの電子回路で作った音では意味がありませんしね。

 

前ページへ <   > 次ページへ

「ハイレゾオーディオ トップページ」へ