高齢者ドライバーによる事故に関して、「Drive (前)」と「Reverse (バック)」を間違えた、という話も聞きます。
でも、管理人が考えるには、オートマチック車の場合、「クリープ現象」というのがあって、ブレーキを緩めると車がゆっくりと動きだすので、「この時点で判るのでは?」と思います。
実際、管理人も実家で運転するとき、「D」と「R」を時々間違えます。
具体的には、クルマをバックで出した後、「D」に入れ発進するのですが、もう一人乗せる場合、ブレーキを踏んだ状態でしばらく待ちます。
こういう時、「D」に切り替えているときと、「R」のままになっているときがあるのですが、ブレーキから足を離して直ぐにアクセルを踏むのではなく、まず「ブレーキーを緩める」ことが習慣になっていますので、間違っていればそこで気がついて「おっとっと」となり、足はそのままで直ぐにブレーキを踏みますので、どこかに衝突するようなことにはなりません。
信号待ちの状態から信号が青に変わった直後は、左右から「止まりたくない、まだ行ける」と思って車が突っ込んでくることも有り得ますから、いきなりアクセルを踏むのではなく、まずブレーキを緩め、「車がゆっくりと前方に動き出すのを確認しつつ、左右をよく見てから、アクセルを踏む」というのが習慣になっています。
2017年5月頃から放送されている某軽自動車のCMや、同年9月頃から放送されている某自動車のCMでは、バックする時に、誤って「D」に入れた状態でアクセルを踏んでしまった際に「誤発進を抑える機能」が働くシーンがあり、こういったものは、もちろん優れた機能とは思いますが、新しい車にしか付きません。
管理人の場合、駐車場などの狭いスペースでは、ブレーキを踏んた状態で「Parking」から「Drive」あるいは「Reverse」に入れた後も、足はそのままブレーキペダルに置いたままで、「ブレーキを緩める」ことで車の動く方向を確認した後、「ブレーキを踏む/緩める」だけで運転、必要であれば「アクセルをちょっと踏む」のが習慣になっています。
高齢の方とその付き添いの方が「ゆっくりゆっくり」歩いていることが多い、病院の駐車場においても、管理人にとってはびっくりするような速さで走る車を時々見ますが、「コワくないのかなぁ?」と管理人は思っています。
AT車の場合、昔はブレーキを踏んた状態でなくても、シフトレバーを「Parking」の位置から移動させることは出来たように記憶していますが、今はブレーキを踏んた状態でないと、シフトレバーを「Parking」の位置から移動させることが出来ないようになっています。操作間違いによる事故を減らしたくて、メーカーも策を講じたのでしょうね。
ハイブリッド車の場合、「クリープがガソリン車とはちょっと違う」という話も聞きますが、「それに慣れてください」「それに合わせてださい」と言うのではなく、間違いが少しでも減るような策を講じてくれたらと思います。
また、最近「ワンペダルドライブ」という言葉を聞きます。
HYBRID車の場合、アクセルを緩めると回生ブレーキが働き、これを使えば、「アクセルのコントロールだけで運転できる」ということらしいです。
管理人の場合、HYBRIDでない車に乗っているので比較にはなりませんが、「アクセルを踏む必要の無いとき」は、常にブレーキペダルに足を置いています。
公道を走っていて「急ブレーキを踏まなくてはいけない」ことはあっても、「急発進しなくてはいけない」ことはないと思いますので、ブレーキペダル上に足を置いている状態を、パソコンのキーボードで云う「ホームポジション」にしているわけです。
あ、管理人が最初に使ったパソコンは、会社が導入した「PC-9801RA51」で、それから25年以上経っていますが、未だに「ブラインドタッチ」は出来ませんけどね.....
ほかにも、「左足ブレーキ」というものもあり、「アクセルは右足で、ブレーキは左足で操作する習慣をつけていれば、踏み間違いは起きないのでは?」という考え方のようです。
管理人の場合は「アクセルを踏む必要の無いときは、常にブレーキペダルに足を置く」という習慣が30年以上続いていますが、実家に帰ったときとアメリカに赴任していたときしか運転していない、ほぼ「ペーパードライバー」ですので、運転が上手なはずがありません。
それでも、幸いにもこれまで事故を起こさずに済んでいますので、そこそこうまく行っているものをムリに変えようとしないほうが賢明かと思っています。
逆に「左足ブレーキにすっかり慣れていて、その方が運転し易い」という方は、それを続けることが賢明かと思います。
多くの方は、どうされているんですかね?
ほぼ「ペーパードライバー」の管理人は、今のところ「無事故無違反」ですが、それでも過去に「危なかった~~」ということは、「3ケタ」は無いと思いますが、「2ケタ」は絶対にあります。
たまたま「運が良かった」だけで、ちょっと横着なことをすれば、いつ事故を起こしても不思議ではありませんし、1台分しかない駐車スペースに、90度廻りながらバックで入れるなんて全然出来ません
(笑)。運転は「ものすごく下手」です。
よく聞く言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのがありますが、交通事故についても同様に、「無事故に不思議の無事故あり、事故に不思議の事故なし」と言えるのでは?と思っています。
30年以上前に自動車学校に通っていた頃、教官の方から「自動車は走る凶器だからね!」と言われたことを、今でも常に肝に命じて運転しているつもりです。
でも、普段あまり通らない道などで、横断歩道の前に立っている人がいても、気がつかずにそのまま通り過ぎてしまい、「あ、ごめん!」なんてことは時々あります。
そこに警察官がいなかっただけで、いつ「無違反」が途切れても不思議ではないと思っています。
なんて思っていたある日.....
右前方に「渡りたがっている人」がいるようです。
「茶色の軽自動車」は、そのまま走り抜けましたが.....
管理人は停車しました。
で、その前方に現れたのが.....
「パトカー」です。
止まらずに「しれ~~っ」と通過していたら、「ウウゥ~~」と鳴らされて、あっさり違反切符を切られていたのかもしれません。
「あぶないところ」でしたが、「茶色の軽自動車」を追いかけなくてもいいのかしらん?
「Uターン禁止」の交差点でUターンした車が、近くにいたパトカーに、「ウウゥ~~」と鳴らされるのを時々見ることがあります。
「横断歩道をスルー」しても見逃してもらえる場合も有るようですが、「Uターン禁止」は見逃してもらえないようです。
話は「横断歩道」に戻りますが、「信号のない横断歩道」の手前には、このような「ダイヤマーク」があるようですね。
道路に起伏があると、その先にある「横断歩道が見えない」場合もあるのですが、この「ダイヤマーク」によって、「この先に横断歩道がある」ことを知ることが出来ます。
ここまで来て、やっと横断歩道が見えましたが、こういった場所は「いくらでもある」と思います。
信号の無い横断歩道で歩行者が渡ろうとしていて、自動車が一時停止しないのは、道路交通法違反です。
そんなことは至るところで日常的に起きていると思われますけどね.....