プリウスミサイル???

 最近Web上には、「プリウスミサイル」なんて、物騒な言葉があるようです。

 「プリウスミサイル」という表現は、いかにも人目を引きそうな言葉ですが、でもでも、TVで「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」あるいは「Drive と Reverse を間違えた」のでは?と思われる事故の映像を見ていると、「あれ? またプリウスが.....」と管理人は感じます。  

 そういった事故の全部がプリウスではないのですが、2019/04/19に池袋で元通産省官僚が起こした事故、2019/05/15に千葉県市原市で駐車場から公園に突っ込んだ事故、2019/06/03に大阪市此花区のスーパーで起きた事故など、TVで報道されている事故を見る限りは、「1/4~1/5くらいはプリウス、あるいはもっと?」のように感じます。
 「プリウスがたくさん売れているから」と言っても、街を走っている車や駐車場に停めてある車の「5台に1台がプリウス」とは思えません。
 (下の写真は、とあるJRの駅裏の駐車場で撮影したもの)

 

 

 そこで、プリウスが「他の車と異なる点」を考えてみました。
 但し、管理人は実際に自分でプリウスを運転したことはないので、あくまで「管理人の推測である」ことをお断りしておきます。

 

 まずは、よく言われている「シフトレバー」のこと。
 (なお、HYBRID車の中には、AT車に近いシフトレバーになっているものもあるようです。)

 

 

 AT車に慣れた管理人から見ると、あまり違和感の無い配置ではありますが、ずっとマニュアル車に乗ってきた方から見ると結構違いますよね?
 AT車が普及し始めた頃にも「シフトレバーの入れ間違い」による事故があって、マニュアル車からHYBRID車に乗り換えた場合にも、似たようなことが起きているのかもしれません。

 これも「要因のひとつ」とは考えますが、こういったシフトレバーを採用している車はプリウス以外にもあり、これだけでプリウスで事故が多いように感じる理由を説明しようとするのには、「ムリ」があるように思います。
 しかしながら、Webでの書き込みなどを見ると、プリウスの「シフトレバー」に関しては、ブレーキを踏んでいなくても、「N」から「D」に変えられるようです。
 「ガソリン車」なら、ブレーキだと思ってアクセルを踏み込めば、「ブウウゥ~~ン」と大きなエンジン音がするので、シフトレバーを切り替える前に「あっ、間違えた!」と気が付けます。
 一方、ハイブリッド車の場合は、ブレーキだと思ってアクセルを踏み込んでも、「ブウウゥ~~ン」といった大きなエンジン音がしないようで、そのまま「N」から「D」に変えれば、「コワイ」ことになりそうな気がします。
 Webで見ただけの情報なので、ブレーキと思ってアクセルを踏み込んだ状態で、「N」から「D」に変えようとしたらどうなるのか、ホントのところはわかりませんけど、「運転が下手くそ」な管理人は、「レンタカーを借りてでも確かめてみよう」という勇気はありません (笑) 。
  また、「バック」するつもりで「B」(エンジンブレーキ) に入れると、どうなるんですかね?
 停止状態ではプロテクトがかかって「入らない」のかもしれませんけど.....

 プリウスの場合、「運転操作を間違えたときに、間違えていることに気が付けるチャンス」を、ひとつ失っているのでは?と思いますし、誤操作を起こし易いのでは?と思います。

 

 

 プリウスのシフトレバーというのは、「いろいろな方向に倒しても、手を離せば原点位置に戻る」ようで、操作してからシフトレバーを見ても、どこに入っているのかは判らないようです。「インパネ」を見れば判るのでしょうけどね.....
 管理人は「何かに似ているような気がするけど、何だろう、何だろう???」とずっと思っていて、ようやく気がついたのがこれ。

 

 そうです、ゲーム機のコントローラーですけど、クルマを操作することが、ゲーム感覚で良いのかしらん?
 「GRAN TURISMO」などのゲームをプレイ中に操作を間違えても、誰も怪我をしませんが、実際の自動車の運転では、そうはいきません。
 そう考えると、「MT」や「AT」とは全く異なる「マン・マシン・インターフェース (ヒューマン・マシン・インターフェース) 」のようにも思います。
 運転が「下手くそ」な管理人は、プリウスのようなシフトレバーは敬遠しますが、クルマの運転が上手な方にとっては、「全く問題はない」のでしょうね?

 

 

 

 次に.....
 運転中にブレーキだと思って誤ってアクセルを踏み込んだ場合でも、ガソリン車 (管理人が実家で乗っているような安価な大衆車) なら、エンジンからの「ブウウゥ~~ン」といった音が聴こえるので、これも「あっ、間違えた!」と気が付けます。
 一方、ハイブリッド車の場合は「音もなく、静かに加速」していくので、「気が付きにくい」のではないでしょうかね?
 車内をより快適にする為に静粛化を進めるのも「考えモノ」で、「静か過ぎる」「快適すぎる」と「ちょっとした不注意で、誰かを死なせてしまうこともある危険なモノを、いま自分が動かしている」ということを忘れさせてしまうのでは?と思います。
 過去には、ハイブリッド車が静か過ぎて、「目の不自由な歩行者が、車が近づいていることに気が付かない」といったこともあり、あえて音を出すようにしたと記憶しています。
 ハイブリッド車や電気自動車の場合、アクセルを踏みみ込んだら、車内に「ブウウゥ~~ン」と音がするような仕掛けも「あったほうが良い」のではないでしょうかね?
 そうすれば「あっ!?」と思って、「踏み込んだ足が緩む」こともあるのではないかと.....

 管理人も運転していて「ヒヤッ」としたことは何度もあって、「ちょっとした不注意で、誰かを死なせてしまうこともある危険なモノを、いま自分が動かしている」ということは、いつも肝に銘じているつもりです。

 

 

 

 更に、運転席にある「インパネ」ですが.....
 一般的な車ではハンドルの奥にインパネが見えて、そこに「速度計」と「回転数計」があるのですが、管理人が知る限り、「プリウス」の場合、「速度計」はダッシュボードの中央付近にあり、「回転数計」は無く、ハンドルの奥には何もありません。

 

 「回転数計」が見えていれば、「回転数が上がっている ⇒ あれ? アクセルを踏んでいる?」と気が付けるチャンスもあるのでは?と思います。
 また、プリウスの「速度計」は、デジタル表示で、これだと数字を読まなくてはなりませんし、視力0.7を確保できるような眼鏡を掛けていると、近くのモノがボケてしまう場合もあります。
 管理人も、眼鏡を掛けた状態で、ダッシュボード中央付近にあるプリウスのインパネの表示がちゃんと読めるか?と想像すると微妙ですし、老眼の進んだ高齢者の方が見たときにどうなんだろう?とも思います。
 ハンドルの奥にあるアナログ表示なら、ひと目で「いつもと違う速度で走っている」ことも判りそうですし、少々ピントが合っていなくても、デジタル表示のメーターよりは、およそのスピードを把握し易いのでは?と思います。

 

 こういった点で、プリウスの場合には、視覚や聴覚から得られる情報によって、自分が何か間違えたとき、「気が付くチャンスを失っている」、あるいは「気が付くのが遅くなるのでは?」と思います。
 気が付くのが1秒遅くなれば、40km/hで走行しているクルマの場合、11m進みます。
 人一倍「おっちょこちょい」で「慌て者」、「モノ覚えが悪く」「運転が下手くそ」な管理人は、「プリウスの運転は避けたほうが無難か?」と思っていますが、他の車種でも、上記の要因のどれかを持っている場合もあるかと思います。

 

 

 

 これは、管理人が実家で乗っている車のインパネです。
 「先進的なモノ」を感じさせるような演出は全く無く、平凡なものですが、管理人にとっては、こういった車の方が運転し易いです。
 また、一般道しか使わない管理人は、Maxでも65km/h程度までしか出さないはずですので、70km/hのところに目印をつけてあります。

 

 この写真は、「ブレーキだと思って、誤ってアクセルを踏んだ」ことを想定した状態で撮影していますが、「ブウウゥ~~ン」と大きなエンジン音がして回転数計が急上昇しますので、「あ、間違えた!」と気が付くと思います。

 なお管理人は、「誤操作をし易いかどうか」「誤操作したとき、気付き易いかどうか」を比較しているのであって、加速性能を比較しているのではありません。
 「ミサイル」と呼ぶような速度でなくても、「止めているつもりの車が動き出した場合」や「バックするつもりが前進してしまった場合」などでは、ちょっと動いただけでも、周囲の人に怪我をさせてしまうかもしれませんからね。

 

 近所までしか運転しない管理人の運転ペースなら、「10万キロ」に達するには、あと6~7年は掛かりそうです。
 その頃、管理人はまだ「高齢者講習」を受ける年齢ではないのですが、「自動ブレーキ」などの「安全サポート」の充実した車が、中古で安く買えるようになっていて、その車で75歳頃まで運転できれば.....と考えています。
 但し、政府が「その時点の【最新】の安全サポートが付いた車以外は運転不可!」と決めてしまうと、困ってしまいますけどね。
 また数年後には「高齢者ドライバー」への風当たりが、今とは比較にならないくらいに「更に厳しく」なっているかもしれません。

 

 ちなみにこれは、管理人がいつも使っている腕時計ですが、「ALBA」ですから安価なものです。
 本体もベルトも樹脂製なので「軽い」ですし、「臭い?」と思ったら、洗剤で洗えます。 

 

 管理人の場合「分刻み」「秒刻み」の生活をしているわけではないので、「ちらっと視界に入っただけで、およその時刻がすぐに判る」ものが好きで、文字盤がシンプルで、針や数字が見易く、日付と曜日が表示できる「アナログの腕時計」をずっと使っていて、文字盤を「ガン見」しないと、何時なのか判らないような腕時計は敬遠しています。
 そういった、腕時計に対する「こだわり???」の結果が、安価な「ALBA」なのですが、「車のインパネ」も同様に思います。

 

 

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 「また高齢者ドライバーが.....」「繰り返される高齢者ドライバーの.....」は、ワイドショーなどで「良く聞く言葉」ですが、「またプリウスが.....」「繰り返されるプリウスの.....」は、TVでは聞いた事がありません。
 「ボーッ」とTVを見ている「頭のヨワイ」管理人でも感じているのですから、ワイドショーに出ている「管理人よりも遥かに聡明なコメンテーターの方々」が感じていない筈がないと思います。
 クルマ側にも改善出来る点があるのに、「これらは全て高齢者ドライバーの問題」と思わせるような印象操作をしているように感じます。(もちろん、「運転するのにはちょっと.....」と感じる高齢者ドライバーがいらっしゃることも否定できませんけどね.....)

 また自動車には、国土交通省による「型式認証制度」というものがあって、これに合格しないと、新型自動車の生産/販売が出来ないようです。
 国土交通省としては、ドライバーに過失がなくても発生した問題には「リコ-ル」とするものの、ドライバーの運転操作ミス?と考えられる場合は「これは全てドライバーの問題」としているように思います。
 「運転操作ミスを誘発しやすいクルマ」「運転操作ミスをしても気がつきにくいクルマ」というのは、「欠陥とは言えないものの、改善要では?」と管理人は思うのですが、お役所が一旦「お墨付き」を与えたものに、「要改善点があった」なんて話にはしたくないので、これからもブレることなく「運転操作ミス」で通していくということなのでしょうかね?
 これも管理人の勝手な妄想であって、何も証拠はありませんよ.....

 

 民放TVでは、CM放映による自動車メーカーからの広告収入が「経営の柱の一つ」になっていると思われるので、コメンテーターが「またプリウスが.....」なんて言えば、「貴局のCM全部止めます」となって、「自分が降板したくらいでは責任が取れない」ことになりそうで、「思っても絶対に言えないのでは?」というのは、管理人のいつもの勝手な妄想ですが、何も証拠はありません。
 自動車雑誌などで記事を執筆する「モーター・ジャーナリスト」の方々も、原稿料を得るためには、「ネガティブな記事」は書けないかと.....
 また「自動車の広告」が多く掲載されている「新聞」でも、管理人の知る限り、プリウスの問題点について言及した記事は見たことがありません。
 なお「数少ない例外?」なのかもしれませんが、講談社から月2回発行されている自動車雑誌「ベストカー」の2019/07/26号 及び 2019/08/10号では、かつてGT-Rの開発責任者だった水野和敏氏が「ハイブリッドカー」の問題点について言及されています。水野和敏氏程の高名な方であれば、自動車メーカーに忖度しなくても「お金には困らない」のでしょうかね?
 また、自動車メーカーからの広告収入が「経営の柱の一つ」になっていないと思われる「週刊誌」でも、プリウスの問題点について言及している場合があります。(週刊文春 2019/05/30号)

 

 「この車は、こうやって操作するもので、ちゃんと取説に書いてあります。納車時にも説明しています。間違えるドライバーが悪いんです。」という考えも「アリ」かとは思います。
 でも、ドライバーが運転操作を間違えたときに怪我をするのは、「ドライバー」ではなく、「周囲にいる歩行者」だったりするわけですよ。
 ドライバーが怪我をして、ドライバーが運転していた車が廃車になるだけだったら「自業自得」なので、放置して置けば良いのですが、「クルマの運転」というのは、それだけでは済まないんですよね。

 

 あと、理由はハッキリしませんが、高齢者ドライバーには「プリウスを選ぶ人が多い」とか?
 とある病院の駐車場では「あれ、プリウスが多い?」と感じましたが、やっぱり病院には「高齢の方が多く来ているから」でしょうかね?

 

 「高齢者ドライバーは、プリウスを選ぶ人が多い」のが事実であれば、尚のこと、高齢者ドライバーが「うっかり、やってしまいそうな誤操作」に対して「プロテクト」を考えたり、高齢者でも「直ぐに誤りに気付けるような仕組み」を設けることを、「他の車よりも先んじて行っていく」必要があるのではないでしょうかね? 

 TVで「専門家」と称され、「高齢者ドライバーの事故に関してコメントされる方々」には、そのあたりを「視力や聴力が低下した高齢者ドライバー」の身になって、いろいろな車種で比較してくれたらいいのに.....と思っています。

 

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 さて、管理人が実家で乗っている車のシフトレバーは一般的なものですが、それでも「Drive と Reverse を間違えることはあり得る」と考えていて、このような表示を追加しました。

 

 「D (Drive) 」も「R (Reverse) 」も英語なわけで、これはこれで「国際的な標準」なのでしょうけど、「日本人が見た時に、直感で判るのかしらん?」「慌てモノの自分が高齢になったとき、これで間違えずに運転できるのかな?」と思い、日本人にとって「もっと直感的に判り易い表示」を追加してみました。
 お若い方から見れば「日本語表示なんてダサイ、カッコ悪い、みっともない、恥ずかしい、バカなの?」と感じるのでしょうが、管理人にとっては、「より間違えにくい」ことが最優先です。

 なお、既にある「D」とか「R」といった表示を覆ってしまうと、「不適切な改造」と見なされるカモと考え、そこには手をつけずに、「何もない部分に情報を追加する」ような形にしています。

 

 

 これと、先に示したプリウスのシフトレバーを比べてみて、「どっちが間違えにくいか?」なんて、言うまでも無いと管理人は思うのですが.....

 

 Web上には、プリウスについて「面白可笑しく」茶化すような記事もあれば、「デマ」「風評被害」などとする記事もありますが、管理人は、プリウスのシフトレバーを「欠陥」だとは思っていません。

 「プリウスは、こうやって運転するものなんです」という流儀に沿った運転操作をしていれば、問題は起きないでしょうし、適切な運転操作をしていても発生する不具合 (部品が脱落する、加速できなくなる、ブレーキが効きにくくなるなど) とは、全く性質が異なります。
 こういったシフトレバーは「誤操作を起こし易いのでは?」「誤操作したときに気が付き難いのでは?」と思っていて、「運転が下手くそ」な管理人は「避けたほうが無難か?」と考えているだけです。
 事故を起こせば、TVでは「ドライバーが運転操作を誤った」と報道され、「誤操作を起こし易いのでは?」「誤操作したときに気が付き難いのでは?」といった話は全く出ませんからね。

 

 

 

 ある電車の運転席を覗いてみましたが「輸出」を想定していないのでしょうか? 日本語の表示が見えます。

 

 このレバーのように、前に押したときが「前進」で、手前に引っ張ったときが「後退」の方が、更に「間違いが起きにくい」とは思いますが、大量のAT車が普及した今になって変えてしまったら「大混乱」でしょうね。
 この点は「マニュアル車」のほうが良いのかも知れません。

 「日本語表示なんてダサイ」ってことは、ないと思います。
 「オーディオ機器」「ビデオ機器」などと違って、「乗り物」の場合には、誤操作に気付くのに「ほんのちょっと遅れる」だけで、大変なことになってしまう場合もありますからね。

 

 

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 「ブレーキとアクセルを踏み間違える」については、「ペダルの見張り番」などを追加するのも良い方法かと思いますが、管理人が実家で運転する車の場合、古すぎて対応していません。(おそらく、ペダルとスロットルが直結なのでしょうかね?)
 「ナルセペダル」というものもありますが、¥200,000程度しますので、管理人が実家で乗っている車の「今の市場価値よりも高額なのでは?」 と思いますし、操作性が大きく変わります (加速するときには、右足を外側に傾けます) ので、導入するとしても「試乗してみてから」と思うのですが、近所で試乗会が行われる予定はないようです。

 

 そういった場合、「靴を脱いで運転してみる」というのも、「一案」かと思います。  

 

 管理人の車の場合、「靴を脱いで運転する」と、「ブレーキ」と「アクセル」では「足の裏」に伝わる感触が明らかに違っていて、ブレーキペダルを踏んでいるときは「足の裏」に「ペダル表面の凹凸」が伝わってきますし、アクセルペダルを踏んでいるときにはそれはありません。
 その感触の違いによって、「ブレーキだと思ってアクセルを踏んでいる」とき、「間違えていること」に気が付けるチャンスを増やせるのでは?と考えています。

 

 

 なお「脱いだ靴」は、運転席側には絶対に置かず、助手席側などに置いてくださいね。
 運転席側に置くと、運転している間に「脱いだ靴」が「ブレーキペダルの奥」に移動してしまい、「ブレーキペダルを踏み込めなくなる」可能性がありますから.....

 

 

 

 なんて思っていたのですが、ある日、駐車場を出るときに「ハッ!」することがありました。

 

 普段管理人は、駐車場内ではブレーキをちょっと緩めて「クリープ現象」だけで運転していることが多いのですが、駐車場が広かったので「アクセルペダル」を少し踏んでいて、駐車場の出口付近で一旦停止しようとしたときに「ボーッ」としていて、いつも通り「ブレーキを踏んでいる」と思い込んでいて、そのペダルを踏むと、車が「ゆるゆる」と加速を始めて「ハッ!」として、すぐにブレーキペダルに踏み変えました。

 

 前方に十分な空きがあり歩行者もいなかったので、何事も起きなかったのですが、「自分も踏み間違えることがあるんだ」「世の中で起きているペダル踏み間違えによる事故の原因の一つは、こんな状況からパニックになったからカモ?」とも思いました。

 また、TVなどで自動ブレーキの効果を示す映像を見る限りは、上の写真に示すような状況だと、道路の向こうにある家の直前まで進まないと作動しないような気がしますし、アクセルペダルを強く踏み込んでいるわけではないので、「ペダルの見張り番」も効かないと思われます。
  でもこの時、左右方向から車が近づいてきていることも、十分に有り得ます。
 「やはり、ナルセペダルか?」とも思いますが、前述したように、操作性が大きく変わりますし、試乗できそうにはありませんし.....

 

 

 そこで、下の写真に示すように、アクセルペダルに「結束バンド」を追加してみました。

 

 こうすると、靴を脱いでアクセルペダルを踏んでいるときには、「結束バンドの突起による刺激」が足裏に常に伝わってきて、「今、あなたが足を置いているのは、アクセルべダルだよ」「今、あなたが踏んでいるのは、アクセルべダルだよ」ということを教えてくれます。

 この突起に比べれば、「ブレーキペダルの凹凸」は小さなもので、足裏の感触で「アクセルペダル」と「ブレーキペダル」の違いを容易に区別できます。
 また「大きな刺激」のあるほうが「暴走してしまう可能性のあるアクセルペダル」だったほうが、「刺激が強い」⇒「注意喚起」にもなるのではと思います。
 その効果は、「ナルセペダル」には遠く及ばないと思いますけどね.....

 「刺激が強い」といっても「痛い」と感じるようだと、運転に支障がありそうですから、「刺激はあるが、痛くはなく、耐久性のあるもの」で、もっと良いモノはないか?と物色中です。

 寒くなってくると、靴を脱いで運転するのは厳しくなってきますが、管理人の場合、遠くまで運転することはないので、なんとか耐えられそうです。

 

 

 繰り返しにはなりますが、「脱いだ靴」は、運転席側には絶対に置かず、助手席側などに置いてくださいね。 運転席側に置くと、運転している間に「脱いだ靴」が「ブレーキペダルの奥」に移動してしまい、「ブレーキペダルを踏み込めなくなる」可能性がありますから.....

 

 

 

 「これでも、まだ足りない?」と思うようになったら、アクセルペダル上に「感圧センサー」を設置して、アクセルペダルに足を置くと、ダッシュボード上に「アクセルを踏んでいます」と大きく表示されるような仕掛けを設けようかと思案中です。

 今では懐かしい「板張り」の古いバスでは、ブレーキを踏むと、下の写真のように「急ブレーキにご注意下さい」といった表示が出るものがありました。

 

 

 ブレーキを踏んでいないときには消えます。

 

 こういったことが、かなり昔に出来ていたのですから、「アクセルペダル」に足を置いたとき、運転席の目の前のダッシュボード上に「アクセルを踏んでいます」と大きく表示することは、「簡単なこと」だと思うのですが.....

 

 他にも.....

1) メーターの文字を大きくし、針を太くする

2) 「Reverse」に入れたときには「ピーピー」といった音ではなく、車内に「バックします」というアナウンスを繰り返す。

3) 「Drive」に入れたとき、一定速度 (4~5km/hくらい?) に達するまでの間、あるいは数m進むまでの間は、車内に「前に進みます」というアナウンスを繰り返す。

 こういった工夫も、誤操作に気付かせるのに有効ではないか?と思っています。

 

 先にあげた事例の様に「駐車場から道路に出る」ような状況での踏み間違いでは、「自動ブレーキ」は期待できないような気がしますし、「完全な自動運転」が実用化され、それが中古車市場にも出回り、年金で暮らす高齢者でも購入できるようになるのは「まだまだ先のこと」のように管理人は感じています。
 しかしながら、そういった「最新ハイテク技術」ではなく、「ローテク技術」でも誤操作による事故を減らす方法は「沢山あるのでは?」と思っています。

 なお、管理人は「自動ブレーキ」や「自動運転」を否定しているのではありません。
 「何か一つの技術」で全てが解決するわけではなく、「ハイテク」も「ローテク」も、使えるものは「ぜ~んぶ活用」して、交通事故がより早いペースで低減していけばと思っています。

 

 かつては「人生50年」なんて云われていたのが、今は「人生100年時代」なんて云われています。
 でも「誰もが100歳まで生きられる」ということではなく、「100歳を越えて生きる方が、今よりももっと増えます」ということかと理解しています。
 医療の進歩などで「諦めるしかなかった病気も助けられるようになった」などが理由なのでしょうけど、ヒトが本来持っている「認知能力」「判断能力」「運動能力」が数十年で大幅に伸びるはずがなく、今後「認知能力」「判断能力」「運動能力」が衰えつつある高齢ドライバーはさらに増えていくでしょうし、衰える度合いも「人それぞれ」で、年齢で一律に決まるものでもないと思います。

 有名人の方が「免許を返上」すると、大きく報道され、賛同する意見が数多く見られますが、田舎に住む高齢者が免許を返納すると、「食料品が調達できない」「病院に通えない」といった場合も出てくるでしょう。
 「タクシーを使えばいいのに.....」と思う方もいらっしゃるでしょうが、田舎のタクシーは多くはなく、高齢者みんなが免許を返上して、タクシーを使ってスーパや病院に通おうとしても、タクシーの台数が全然足りないと思います。
 もちろん金銭的な負担も増えますが.....

 

 高齢者ドライバーの「免許の自主返納」を否定するつもりは全くありませんが、それが唯一の解決策ではなく、「誤操作しにくい」「誤操作しても気がつきやすい」というコンセプトのクルマがあってもいいように思います。
 あとは、「スーパーや病院に行くためのクルマなんだから、高速道路は運転しないよね。だから○○km/h以上は出ません」といったクルマ。
 「高齢者向けのスマホ」があるみたいにね.....

 

 高齢者ドライバーによる事故を減らす方法って、様々な方法があると管理人は思います。

 1) 行政であれば、返納を勧める一方で、返納しても困らない社会にしていくことや、
   ガードレールの整備などによる歩行者の保護。
 2) 運転免許試験場では、医療機関と連携した、高齢者ドライバーを対象にした訓練や教育、
   運転能力が落ちかけているドライバーを見つけるためのスクリーニングや、その頻度やチェック内容の最適化。
 3) 自動者メーカーは「自動運転」や「自動ブレーキ」だけでなく、
   「誤操作しにくい」「誤操作しても気がつきやすい」「一定速度以上は出ない」機能の追加。

 

 

 「高齢者は、マニュアル車しか運転できないようにすればいい」という意見もあります。

 昔「AT車」がない頃、運転するのは「お父さん」だけで、家にはクルマが1台止まられるスペースがあれば十分だっとと思います。「マイカー」なんて言葉が生まれたのも、この頃かと思います。
 今では「お母さん」も運転するようになり、一戸建てで「クルマが1台しか停められない」のは、「マイナス要素」のようです。
 女性も運転するようになり、一家で2台以上のクルマを持つようになったのは、「AT車の登場」も要因のひとつだったのでは?と管理人は思います。
 管理人の実家も、クルマは1台しか停められず、でも昔は歩いて行けるところにスーパーがあったので、母親はそんなに困らなかったのですが、そのスーパーは今はありません。
 「安い」という理由で国道沿いの大型スーパーに客を奪われ、今では「クルマを使う」ことが前提になっているんですね。
 ちなみに、管理人の祖父は、父方も母方も自動車は運転していませんでした。歩いていけるところに八百屋があったので、病院に行くときだけタクシーを使っていたようです。
 実家のある町は、昔とは大きく変わってしまいましたが、そうなってしまった町は多いのでは?と思います。

 当時と比べ、自動車メーカーは販売台数を大きく伸ばしたと思うのですが、事故の原因を「全てドライバーの運転ミス」と考えるのは止め、そろそろ「運転ミスが起き難いクルマ」「運転ミスに気がつきやすいクルマ」「高齢者に優しいクルマ」を考えてもいいのでは?と思っていますし、それは「高齢者以外のドライバー」の事故を減らすことにもなるのでは?と思います。

 「マニュアルしか運転しちゃダメ」と云うのであれば、昔みたいに「歩いていけるところに、八百屋やスーパーがある」ような町に戻してほしいと思いますし、バスの本数やタクシーの台数も昔みたいに戻して欲しいです。
 でも、今更そんなことは出来ないでしょうから、ちょっとだけ運転能力の衰え始めたドライバーには、色々なアシストを加えながら、もう暫くの間は運転してもらう、というのが「現実的な落しどころなのでは?」と思っています。

 「マニュアル車の方が事故が少ない」というデータは、確かにあるようです。
 しかしながら現在マニュアル車を運転しているドライバーというのは、「運転することが好きな人」あるいは「運転することを仕事にしている人」が多く、「公共交通機関が不十分なので、止むを得ずクルマを運転しているドライバー」とは、ユーザー層が全く異なり、「運転スキルも大きく違うのでは?」と思います。
 管理人も後者の方で、クルマというのは「最寄のコンビニ、スーパー、病院、ホームセンター、JRの駅に移動するための手段」に過ぎません。
 そこまで移動できるバスが1時間毎に出ていれば、車は必要ありません。
 もちろん運転は「下手くそ」だと、思っています。

 

 

 

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