先日、いつもお世話になっているカーショップに「冬タイヤ」から「夏タイヤ」への付け替えを依頼しましたが、「そろそろ交換したほうが.....」とのこと。
交換用の「夏タイヤ」を持っていくときに、ひび割れが気にはなっていましたが、スリップサイン以上の高さが残っているし、まだ行けるカモ.....と思っていました。
タイヤの側面には「ここにスリップサインがあるよ」という、「▲」の目印が付いています。
このタイヤは「2008年の第10週」に製造されたもので、タイヤの消耗が進んでいなくて溝が残っていても、13年も経過すれば「ゴム」の劣化が進むそうです。
管理人がアメリカに赴任していたときには、毎日高速道路を使って通勤していたので、「1年半くらい」でタイヤを交換していました (当時住んでいた場所では「冬タイヤ」は必要ありませんでした)
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一方で、今みたいに近所のスーパー/コンビニ/病院に行くだけで、あんまり乗っていなくても、「ゴムの劣化」というものがあるようです。
さて、タイヤ交換について、管理人は相場が判らないので、まずは、全国的に展開している「タイヤ専門店」に行って、同じサイズのタイヤの値段を確認、「この店の方が大幅に安いだろう」と想像していました。
オイル交換や車検などで、いつもお世話になっているお店には、「タイヤ専門店より安くしてとは言いません」「タイヤ専門店とあんまり値段が変わらないのならお願いします」「全然値段が違うようだったら、今回はごめんね」と言って見積もりを取りましたが、こっちの方が安く「びっくり!」でした。
昔から「ほぼ家族」で運営しているようで「人件費」を少なく出来、土地も建物も「自前」で「家賃」が発生しないので、安価に提供できたのでしょうかね?
それに、注文を他店に取られれば「利益はゼロ」ですから、ネットで近所の最安値を調べ、それよりも安価にすることで注文を確保し、「ちょっとでも利益が出る」ほうが良かったのでしょうか。
あ、タイヤ専門店に置いてあったタイヤと、いつものカーショップが調達したタイヤとでは、メーカーとサイズが同じでも、グレードが違っていたのかもしれませんけどね。
さて、これが交換後のタイヤです。
このタイヤは「2021年の第11週の製造」ですから、3月上旬頃の製造と思われますが、交換したのがゴールデンウィーク明け直ぐでしたから、結構「新しい」です。
タイヤ交換後は、乗り心地も良くなった気がします。
タイヤ交換前は路面の小さな凹凸も全部クルマに伝わってきているような感じで、タイヤ交換後はそういったものが無くなり、滑らかな走りになったような気がします。
13年も経つと、ゴムが硬化してしまい、本来の性能が出なくなってしまうのだろうと思います。
かつて管理人が勤めていた会社では「複数の業者から見積もりを取って、これが最安値」か「性能的/機能的に、これしか選択肢がない」ことが説明できないと発注出来ず、管理人には「相見積もり」することが染み付いています。
Windowsが普及する前の頃は、NECのPC-9801シリーズが広く普及していて、「PC-9801シリーズ」は管理人の当時の勤務先では「他社製品」で、オフィス内にあるPCは「グループ内企業のPC」。
でも、とある計測器を導入するときに、この計測器の制御をするためのソフトが「PC-9801シリーズ用」しかなかったので、NECのPCを購入できました。
その後、Windowsが普及し始め、多くのパソコンメーカーが「IBM-PC互換路線」に移った頃に、PCを購入しようとしたときは、グループ内企業のPCよりもIBM機の方が安価だったのですが、「高くなっても良いから、グループ内企業から購入して」ということになりました (笑) 。