今時の自動車には大抵付いている「エアコン」ですが、どんな設定にしていますか?
駐車場で長時間直射日光に当たった自動車の車内などでは、かなりの高温になっていて、エンジンを掛けたら、直ぐにでもエアコンの送風を「最大」にしたくなりますよね?
でも送風を「最大」にすると、かなり大きな「ゴーーッツ」っという送風音が聞こえ、ブレーキのつもりで間違ってアクセルを踏んでいたり、「Drive (前進)」と「R (後退)」を間違えていたり、車や廻りに何か問題が起きていて異常音がしていたり、近くに救急車がいて道を開けなくてはいけない、などへの「気付きが遅れるのでは?」と管理人は思います。
昔、走行中にボンネット付近から何度も異音が聞こえ、「何だろう、何だろう」と思っていたら、スピードも出していないのに、「TEMP」が振り切れていて、急遽車を止めたところ、ファンベルトが切れていました。ファンが廻らなかったので、エンジン温度が急上昇したのですね。
更に温度が上がり、エンジン内部が焼きついてしまったら「廃車」になるところでしたね。
今の自動車の多くには、「パワーウィンドウ」が付いていて、運転席で全部の窓の開閉が可能ですから、送風を「最大」にするよりは、窓を全開にしてちょっと走ったほうが早く涼しくなります。
エアコンはもちろん「ON」しますし、駐車券などの紙切れが飛ばされないような注意は必要ですけどね。
そういった理由で管理人は、エアコンの風量は、いつも「最小」にして運転しています。
「設定温度」さえ下げていれば、「風量」は温度にはあんまり関係ないのでは?と思います。