番外編 (電飾看板2)

 さてこれも、最近オークションで入手したものですが.....

 

 

 カセットテープと比べると、この大きさです。

 

 

 幅は「約50cm」あり、高さと奥行きは「8cm弱」。

 

 

 重量は、約900g。

 

 

 「KENWOOD」の「店頭用ディスプレイライト」として出品されていたもので、点灯させるとこんな感じです。

 

 

 これは、部屋を暗くしたときですが、「W」の上部中央にある「」が良いアクセントになっていますよね。

 

」が白っぽくならないように、露出を調整しながら、何度も撮影した中の一枚です。

 

 ところで「部分的に赤くするようなロゴ」というのは、他にもあったような気がしていて、例えば「日立製作所」の「Inspire the Nex't」ですが、これは「ロゴ」というよりは「キャッチフレーズ」といったものですかね?
 「Inspire the Nex't」というフレーズは、1985年頃には無かったと思いますので、次世代を Inspire する前に、「KENWOOD」のロゴに Inspire されていた?
 いやいやいや、管理人が「知らない / 気が付いていない」だけで、「KENWOOD」のロゴよりも、もっと前から「部分的に赤くするようなロゴ」は沢山あったのかもしれませんけど.....
 あと、最近のものでは「富士フイルム」のロゴも、部分的に赤いですよね。

 

 

 かつて「KENWOOD」とは、「トリオ株式会社」から発売された「超高級機」だけに付けられたブランド名だったかと記憶しています。
 「TRIO / トリオ」とは「三重奏」を意味しますが、経営者3名を表したものとか.....
 その頃は、「チューナーのトリオ」「FMのトリオ」と呼ばれたり、山水電気やパイオニアと並ぶ「オーディオ御三家」として「サン・トリ・パイ」とも呼ばれていたと聞きます。
 BCLブームを知っている管理人にとって「TRIO」と聞くと、通信機型受信機の「R-300」などを思い出し、「高周波に関して、卓越した技術を持ったメーカー」という印象がありますね。

 

 その頃の「KENWOOD」のロゴは、もっと太いフォントで、左に「葉っぱ?」がありました。

 

 この「KENWOOD」のロゴがついたオーディオ機器なんて、管理人にはとても手が届きませんが、カセットテープなら、なんとか.....
 このロゴの付いた高級機種は、アンプ / チューナー / レコードプレーヤーにはあったと思うのですが、管理人が知る限り、カセットデッキには無かったように思います。

 この「店頭用ディスプレイライト」は、もっと後に作られたもので、その頃には、ミニコンも「KENWOOD」ブランドになっていたように思います。
 「W」の上部中央にある「」も、昔の「KENWOOD」のロゴにはありませんね。
 現在では「株式会社 JVC ケンウッド」が展開する「ブランドのひとつ」になっているようです。

 

 

 電源コードを見る限り、「1990年頃」に作られたものと考えます。

 

 「これより、もうちょっと前」の1985年頃だと、「ROXY」というシステムコンポがあって、「富田靖子」さんがイメージキャラクターをされていたと思います。

 

 

 

 今のところ、管理人は「KENWOOD」ブランドの製品は、これしか持っていません。

 

 管理人が就職して数年経って「一人部屋」になったとき、「MICRO」のプレーヤーを実家から持っていったので、「帰省したときに聴く用」に追加購入したものですが、カートリッジもヘッドシェルも当時のままです。

 

 

 「TRIO」ブランドだったら、これ。

 

 これは、最近「ヤフオク」で入手したものです。

 

 

 レコードプレーヤーの「KP-9010」、FMチューナーの「KT-9900」とも、見た目に「大きな特徴」のある機器ではありませんので、本ホームページでは未だ取り上げていませんが、「KP-9010 / KT-9900」について「いろいろ語れる」ようになったら「取り上げるカモ」です。

 

 

 

 

前ページへ <   > 次ページへ

「最近の機器 トップページ」へ