番外編 (電飾看板5)

 これも、最近オークションで入手したものですが.....

 

 

 これは側面及び背面。

 

 

 

 横幅は約450mmあり、一般的なオーディオコンポーネントよりも「ちょっとだけ」大きいです。

 

 

 

 重量は1600g程度。

 

 

 

 電源を入れてみました。

 

 

 

 「S-VHS」のロゴの入った、これはこれで「アリ」なんですが、「Victorのロゴ」とか「ニッパー君」も、管理人にとっては「思い出深い」んです。

 

 

 

 これだけ大きい「ニッパー君」なら、老眼が進んでいる管理人の眼にも「”HIS MASTER'S VOICE”」が容易に読み取れます。

 

 

 

 

 これは電源コードを撮影したものですが、「1982年」頃に販売促進品として作られ、店頭に展示されていたのでしょうか?

 

 出品者さんに拠れば、「古い個人商店の電気屋さんからのモノ」とのこと。
 1980年代前半なら、管理人が歩いていける範囲にも「個人経営の小さな電気屋さん」は、いくつかあって、そこには「TV」も「ビデオデッキ」も「オーディオ」も置いてあって、更には「レコード」が置いてある場合もありました。
 「National」「東芝」「三菱」「日立」「三洋電機」「シャープ」の特約店であれば「冷蔵庫」「クーラー」「洗濯機」などの「白物家電」も置いてあったかもしれません。

 この頃の「Victor」は、テレビも販売していたように思います。
 とある「Victor」のカタログに拠れば、純国産テレビ第1号機は、昭和14年 (1939年) に日本ビクターから市販されたそうですし (当時は「白黒」だったと思います) 、「日本のテレビの父」と呼ばれた「高柳健次郎」氏は、日本ビクターの副社長を務めていたこともあったようです。

 

 

 でも管理人にとって「Victor」製品で最も記憶に残っているのは「ビデオデッキ」で、「ビデオはビクター」「ビクターと云えば、ビデオデッキ」、これまで4台の「Victor」製のビデオデッキ「HR-D565 > HR-X3 > HR-X7 > BR-S800DX」のお世話になってきました。

 

 

 一方、オーディオ機器についても、レシーバーの「JR-X6」、カートリッジの「MD-1016B? / 4MD-1X?」、グラフィックイコライザーの「SEA-80」、HEADPHONE SURROUND ADAPTORの「SU-DH1」を持っていて、こちらもお世話になっています。

 

 

 

 このあたりの製品までは、全部が大文字の「VICTOR」でしたが、1976年頃から「Victor」のロゴになったようですね。
 

 

 

 

 これらは、いずれも最近オークションで購入したもので、「Victor」さんの売り上げに貢献していなくて「ゴメンナサイ」です。

 

 

 あとは「セパレートステレオ?」の「SSL-Z3」で、これは40年以上前、管理人が小学生の頃に父親が購入したものですが、今は手放しています。

 

 

 

 この写真を見ると、「管理人が中学生だった頃」を思い出します。

 

 よく見ると、この頃のロゴは、ニッパー君に比べると「HIS MASTER'S VOICE」の文字が小さいようですね。

 

 

 

 また「ビクター音楽産業」から発売されたLPレコードは、何枚か持っていて、これはその一部。

 

 

 管理人にとって「Victor」と云えば、「ビデオデッキ」と「レコード」だと思っていたんですが、よ~~く考えてみると、これまでにお世話になったオーディオ機器は5つもあり、そのうち「4つ」は今も保有していて、「SONY」や「YAMAHA」と同じくらいお世話になってます。

 

 

 KENWOODと経営統合し「株式会社 JVC ケンウッド」となってからは、「JVC」「Victor」「KENWOOD」という3つのブランドで商品展開をしているようですが、かつて「JVC」とは「日本ビクターの世界ブランド」で、海外向けの製品に付けられたブランド名だったかと記憶しています。( Japan Victor Co. Ltd の略なのでしょうか?)
 そりゃあ、社名が「日本ビクター」ということは、海外に「ビクターの本家」があるわけで、「Victor」ブランドで輸出すれば「ちょっとぉ~~」ってなったのでしょう (笑) 。

 現在の「JVC」と「VICTOR」の日本国内での棲み分けについては、一般向けの製品は「JVC」ブランドで、音にこだわった高級品は「Victor」ブランドで販売しているようですが、他社で云えば「Panasonic」と「Technics」みたいなものでしょうか?

 

 

 

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