TEACのSL-D80です。CDが演奏でき、FM/AMが受信できます。2000年頃発売されていました。
全体的にレトロなデザインで、FM/AMダイヤル部のイルミネーションは真空管を連想させ、周波数を表示する字体も古風です。
かつて管理人がアメリカに赴任していたときに、近所の家電量販店「good guys」で購入したものです。
この色は「展示品のみ」で「箱なし」でしたが、この色が好きだったので、「お買い上げ」です。
FMの周波数からも判ると思いますが、これは日本向けの製品ではなく、米国向けのもので、日本向けにはこの色は無かったようです。(日本国内向けには、レッド
/ ブラック / ホワイトの展開)
1950~60年代の車っぽい色だと思いますが、日本では馴染みのない色だったんですかね?
使用にあたっては、電圧を 100V → 120V に変換しています。
でも、「ホントの当時モノ」は、kHz/MHz表示でなく、「KC」(キロサイクル) とか「MC」(メガサイクル) 表示。
その後は、「SI単位」を使った表示が、浸透していったのでしょうね。
これは、ドイツ車ですが、1960年代のVolkswagen。
管理人の持っているミニカーでは、この車の色が、最もSL-D80の色に近いですが、アメ車の「Ford Thunderbird」とか「CHEVROLET
(シボレー) BellAir」「Packard Caribbean」にも、この色があったように記憶しています。
SL-D80 には、Bluetooth も外部入力もありませんが、管理人はこの色と形が好きなので、中古で買った「Airになる前」の、分厚いiPadにFMトランスミッターをつけ、FMで飛ばしたものを本機で受けて聴いています。
BGM的に聴くときには、これで聴くことも結構あります。
現在は、外部入力や Bluetooth に対応し、リモコンが使えるようになった後継機種が発売されていますが、チューナー部はデジタル表示になっています。