TEACのSL-D80です。CDが演奏でき、FM/AMが受信できます。2001年頃発売されました。
全体的にレトロなデザインで、FM/AMダイヤル部のイルミネーションは真空管を連想させ、周波数を表示する字体も古風です。
でも、「ホントの当時モノ」は、kHz/MHz表示でなく、「KC」(キロサイクル) とか「MC」(メガサイクル) 表示。
その後は、「SI単位」を使った表示が、浸透していったのでしょうね。
かつて管理人がアメリカに赴任していたときに、近所の家電量販店「good guys」で購入したものです。
この色は「展示品のみ」で「箱なし」「取説なし」でしたが、この色が好きだったので「お買い上げ」です。
FMの周波数からも判ると思いますが、これは日本向けの製品ではなく、米国向けのもので、日本向けにはこの色は無かったようです。(日本国内向けには、レッド
/ ブラック / ホワイトの展開)
1950~60年代の車っぽい色だと思いますが、日本では馴染みのない色だったんですかね?
アメ車の「Ford Thunderbird」に、こんな色がありました。(ちなみにこれは1955年式)
これは「1/24スケール」のミニカーですが、「1/18スケール」は「黄 / 黒 / ピンク」の色展開で、この色は無かったように思います。
「Packard Caribbean」(こちらも1955年式) にも、ありましたし.....
これは「1/32スケール」のミニカーですが、「1/18スケール」でも発売されていたように思いますし、更には「CHEVROLET (シボレー) BellAir」にも、「ペパーミントグリーン?」は、あったかと思います。
これは、ドイツ車ですが、1960年代のVolkswagen。
こういった配色のクルマって、最近だとダイハツから発売されている「MOVE CAMBUS」なんかにもありますよね。
北米向けの「SL-D80」を日本国内で使用するにあたっては、電圧を 100V → 120V に変換しています。
SL-D80 には、Bluetooth も外部入力もありませんが、管理人はこの色と形が好きなので、中古で買った「Airになる前」の、分厚いiPadにFMトランスミッターをつけ、FMで飛ばしたものを本機で受けて聴いています。
BGM的に聴くときには、これで聴くことも結構あります。
現在は、外部入力や Bluetooth に対応し、リモコンが使えるようになった後継機種が発売されていますが、チューナー部はデジタル表示になっています。
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本機を「アナログプレーヤー」っぽくしてみました。
数年前から本機を「アナログプレーヤー」っぽくしていたのですが、ネタが切れそうなんで、これも放出って感じです。
上面蓋の裏面に鏡っぽい板を貼っているのは、かつて管理人宅にあった Victor の セパレートステレオ「SSL-Z3」のプレーヤー上面のスモークの掛かったガラス蓋を上げて演奏しているときに、円盤の回転している様子が正面から見える状態を模したものです。
トーンアームは、SAECの「WE-407/23」風、ヘッドシェルは、同じくSAECの「ULS-3X」風に、カートリッジはSHUREの「V15
TYPEIII」風にしたつもりでしたけど、並べてみるとあまり似てませんね (笑) 。
時間のあるときに「もっと!似せてやろう」と思っていますが、いつになることやら.....
でもこういった「くだらない改造」って、トップローディング式のCDプレーヤーだから出来ることであって、トレー式や垂直ローディング式では出来ません (笑) 。
ターンテーブルは「なぁ~~んと!」廻るんですよ。それに廻んなきゃ、ちっとも面白くありません。