番外編 (電飾看板6)

 これは、2022年3月にオークションで入手したものです。

 

 

 日立はプラズマTVの頃から「Wooo」というネーミングでしたが、「UT series」と書かれていますから、こういったTVを販売してしていた頃の電飾看板でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これがバックライトを点けたときの状態です。

 

 

 中を見ると判りますが、側面は光りません。

 

 

 

 

 新品の状態を見ていないので、「渋いエンジ色」が、元々なのか退色したのかは判りませんが、「Inspire the Nex't」の赤い部分は、ちゃんと「赤いまま」で残っていますので、退色はそれほど進んではいないものと考えます。

 

 

 「広告灯」というのが、正式名称です。

 

 「50Hz」と記載されていますが、現在管理人が住んでいる「60Hz」地域でも、使えているように思います。

 

 

 電源コードを見ると、「2008年頃」に作られたようです。

 

 「Wooo」というブランド名は、プラズマTVを発売していた頃から10数年使われていたように思いますが、その中の「UT series」という液晶TVは、2008年~2009年の限られた期間しか製造されていなかったと思われ、当時は「プラズマTV」も「一般的な厚みの液晶TV」も併売されていたかと思います。
 「UT series」は、他社にはない「個性的な外観」を持った製品で、デビュー時には販売促進にも注力していたかと思われますが、同じ画面サイズの一般的な薄型TVの2倍近い価格だったのでセールスには繋がらず、短命に終わったんですかね?

 

 

 底部と上面部には錆が発生しています。

 

 

 

 これも「時間のあるとき」にサンドペーパーで磨いて、マットブラックのラッカースプレーで補修したいのですが、果たしていつになることやら.....

 

 

 どういった縁だったのか、こういった販促品を入手してしまったので、管理人が普段見ている「UT47-MX770JW」は、電源投入直後は「こんな感じ」なのですが、愛着が沸いてしまって、まだまだ手放せそうにありません (笑) 。

 

 

 

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