DigiFi

 これは、管理人が持っている数少ない「ハイレゾオーディオ対応をコンセプトにした機器」のひとつ。

 

 ステレオサウンド社から「別冊ステレオサウンド」という位置づけて発行されていた「DigiFi」という「雑誌?、ムック?、あるいは書籍?」の、
  2014年8月頃に発行された No.15号 の付録「D/Dコンバーター」 (「USB」→「S/PDIF」に変換するもの )
  2014年11月頃に発行された No.16号 の付録「D/Aコンバーター」
  2015年2月頃に発行された No.17号 の付録「パワーアンプ」
 などを、「ステレオサウンドストア」で扱っていたケースに収めたもので、この形で発売されていたものではありません。

 なお管理人は、これで「D/Dコンバーター」というものを知りました。 

 

 

 「Hi Resolution Integrated Amplifier」だそうです。

 

 

 

 横幅は約165mmと、一般的なオーディオコンポーネントと比べると随分小さいです。

 

 

 カセットテープと比べるとこの大きさです。

 

 

 アルミ製のケースに入った状態での重量は、約1.1kgです。

 

 

 

 前面のUSBから入力したときには、96kHzまでのサンプリング周波数と24bitまでのビット数が表示されます。
 また前面にはアナログ入力もあり、これに切り替えるにはその都度PCから設定する必要がありますが、本機が想定している用途は「PCオーディオ」なので、問題はないのでしょう。

 

 

 この表示ユニットも「ステレオサウンドストア」で扱っていたものですが、管理人は「こーゆーの大好き」なんですよ (笑) 。

 

 管理人が就職した頃だったら、サンプリング周波数を表示するインジケーターなんて、セパレート型になったハイエンドCDプレーヤーの「D/Aコンバーター」か、「DACを内蔵したプリメインアンプ」にしか付いていなかったと思いますからね。
(その頃のデジタル音声信号といえば、「CD:44.1kHz」と「BS」の「Aモード:32kHz」「Bモード:48kHz」だけで、すべてPCMだったかと思います。)

 

 

 ヘッドホン出力は、ここから出せます。

 

 

 上面の透明な部分からは、内部の基板がよく見えます。

 

 

 

 側面も透明なので、ここからも内部の基板がよく見えます。

 

 

 

 

 背面にはスピーカー端子がありますが、このアンプ基板は1台で「ステレオパワーアンプ」として使うことも、2台で「デュアルモノアンプ」とか「バイアンプ / バイワイヤリング」にすることも出来るようですが、管理人は「デュアルモノアンプ」として使っています。

 

 

 

 このケースは「PLASTWORK, Inc.」で作られていたようですが、PLASTWORK の Webサイトに拠ると、試作やモックアップも行っている会社のようで、おそらく小ロットの生産を引き受けてもらえるのでしょう。
 DigiFi 16号に拠れば、「期間内に一定数のご注文を頂いた場合に限り」生産されたようです。
 幸い「ボツ」にはなりませんでしたが、このケース、基板が同梱された雑誌4冊の総額よりは高価だったように思います。

 

 ちなみに「PHAC-1517 Limited」というのが、このケースの型番です。

 

 

 

 でも、前面 / 背面 / 上面 / 底面に、「3.5mm厚のアルミ板から削り出し、ヘアライン加工」したものを使っているのでしょうから、「妥当な価格」かと思います。
 「大量生産」ぢゃないんですから.....

 

 

 「S/PDIF 端子」も付いていますが、普段管理人はブルーレイレコーダーの「S/PDIF」出力をここに繋いでいますので、全然「ハイレゾ」で使っていません (笑) 。
 あ、でも「ブルーレイディスク・オーディオ」再生時は「ハイレゾ」?

 

 

 普段の居場所はここです。

 

 

 

 

 

 天板と、「サンプリング周波数/ビット数を表示するユニット」を外した状態です。

 

 左奥にあるのが「D/Dコンバーター」、左手前にあるのが「D/Aコンバーター」、右側にあるのが「パワーアンプ」×2台で、通電していれば、それぞれ「オレンジ」のLEDが点灯します。
 「D/Aコンバーター」と「パワーアンプ」を繋いでいるケーブル類は、やはり「ステレオサウンドストア」で扱っていたものです。

 

 

 「D/Dコンバーター」は「D/Aコンバーター」から電源を貰っているので、「D/Aコンバーター」と「パワーアンプ」×2台用に3本のUSBケーブルで給電すれば動作します。

 

 

 

 なお本個体は、組立/分解を容易にするために、ケースを「オリジナルの状態」から変更していて、各基板を固定する4つのネジ穴のうち、内側の3つはプラ製のネジで固定し、4隅だけを「M3」のネジで天板と固定するようにしています。
 底板と天板を繋ぐネジの数を「1/4」にしたことで、「組立/分解が容易になった」だけではなく「スッキリした見た目」になったように、管理人的には思っています。

 

 内部の基板ですが「Olasonic」製のようです。
 「Olasonic」さんのWebサイトに拠れば、「コンパクトながらサイズを超えた上質な音楽を奏でるオーディオシステム」がコンセプトで、ナノコンポなどが知られていますが、「Olasonic」の「Ola」とは「俺」とかいう意味ではなく「波」のこと。

 

 

 ナノコンポは「CDジャケット約3枚分の大きさ」と云われていていますが、これはもうちょっと大きいです。

 

 1980年頃? Technics から横幅が約300mmの「コンサイスコンポ」というシリーズが発売され、当時実物を見たときには「随分小さいもの」と感じていました。
 また「ミニコンポ」と呼ばれるものは、かつては幅が350mm程度だったように記憶していますが、「レコードプレーヤー」や「ダブルカセット」が付かなくなった今では、幅200mm前後のものが多いようですね。
 Olasonicの製品は、「ミニコンポ」よりも更に小さいので「ナノコンポ」なのでしょう。
 ちょっと前には、小さな「iPod」だった、「iPod nano」なんてのも、ありましたよね。

 

 

 

 基板裏面に出ている部品のリード線が底板に触れないようにするため、底板と基板との間にはスペーサーを挟んでおく必要があるのですが、それを木工用ボンドで底板側に固着しましたので、基板の取り付けや取り外しは「かなり容易」になりました。

 

 「木工用ボンドによる固着」ですので、外そうと思えば簡単に外せます。

 

 

 天板の透明アクリル板も同様で、内側の3つはプラ製のネジで固定し、4隅だけを本体側と固定しています

 

 

 さて、管理人がなぜ「わざわざ」ネジを変更して「組み立て易さ」や「分解し易さ」を改善したのかというと、過去には本機品で「スピーカー出力端子から音が出ていない?」なんてことがあって、基板を全部外してコネクタ類を接点洗浄剤でクリーニングすることで復活させたこともあるからで、「これって、時々分解して、メンテナンスが必要な機器なのカモ?」と思っているからです。

 

 

 

 音量調整に付いている「丸くて青いポッチ」は、どの方向から見ても「音量をどのくらいに設定しているのか」見易くなるように、後からシールを貼ったものですが、「サンプリング周波数/ビット数」の表示と「お揃い感」を持たせています。

 

 

 

 底面についている直径約35mmの「脚」も、オリジナルのケースには無かったもので、オリジナルのケースに付いていた「M3 のネジ」を「長さ40mm」から「長さ45mm」に変更することで「脚」を取り付けられるようにしていて、色々と「カスタマイズ」しているんです。
 といっても「全部で ¥2,000 くらい」の追加なんですけどね。

 

 ちなみにこの脚は、タカチ電機工業さんから発売されている「TC型アルミカバー付ビス止ゴム足 TC-1S」というもので、「Amazonさん」で「¥637 / 4個、送料無料」で入手したもの。

 

 

 DigiFi に付いていた本特別付録は「PCM 192kHz」や「DSD」には非対応なので、「ハイレゾ入門用 / 体験用」という位置付けの製品かと思いますし、「PCM 96kHz/24bit」なら、1990年代後半に登場した「DVD-Video」の時代からありました。

 でも、見た目だけは「本格オーディオコンポーネントの仲間入り?」したように感じているのは、管理人のいつもの「自画自賛」ですね。
 それに、上面や側面が透明になって内部の基板が良く見える本機は、音質はさておき「ちょっとユニークな外観」って思いませんか?

 耳の肥えていない管理人には「音質を確認しながら高級パーツに交換する」なんてことはムリで、「見た目の印象UP」「視認性の向上」「組立/分解し易さの向上」といったことしか出来ないんです。
 そういう訳でこれからも、「音」でなく「見た目」にこだわったカスタマイズをしていく予定です (笑) 。

 

 「DigiFi」という「雑誌?、ムック?、あるいは書籍?」ですが、2018年2月号 (No.29) 以降は発行されていないようですので「休刊?」と思っていましたが、2022年7月に発行された「小岩井ことりと楽しむオーディオの世界」には「DigiFi」と冠されていて、「DigiFi」というブランド?は、まだ健在のようです。

 

 

 

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