赤外線信号中継機

 これは、「赤外線信号中継機」というもので、リモコンの信号を受光して、ちょっと離れた場所にまで届けるためのものです。

 

 左側のユニットがリモコンの受光部で、右下が発光部です。
 「IR Repeater」とも呼ばれ、「IR」とは「infrared (赤外線) 」のことです。

 

 

 受光部の背面には「マイクロUSB端子」があり、ここから給電します。
 3.5mmのミニプラグを接続する端子には、発光部についているケーブル (約2mあります) を接続するわけですが、ここに延長ケーブルを介して繋ぐことも可能で、管理人の場合、3mの延長コードを追加することで約5mの長さにしています。

 

 

 

 何でそんなに延ばしているのか?と云うと、管理人は、ブルーレイレコーダーからのHDMI信号を分配して、隣の部屋にある「小さなTV : XEL-1」でも見られるようにしているのですが、その際に隣の部屋からもブルーレイレコーダーを操作したくて、これを買ったわけです。

 

 

 

 

 この受光部を使えば、隣の部屋から「XEL-1」の画面を見ながら、ブルーレイレコーダーを操作できます。

 

 

 

 

 これが発光部分

 

 

 

 発光部分をブルーレイレコーダーの受光部近くに取り付ければ、隣の部屋からも操作できますが、ブルーレイレコーダーの前面に取り付ける場合、受光部から遠いところに取り付けると、リモコン信号が届かなくなりますので、受光部が何処にあるのか、よく確認する必要があります。

 

 この機種の場合、「R」のマークの奥に見える受光部の近くに発光部を取り付ければ良いのですが、受光部を完全に覆うように取り付けてしまうと、中継機を使った遠隔操作は出来ても、レコーダーの手前でリモコンを使った操作が出来なくなってしまいますので、受光部を隠さない程度に近づけて取り付けています。
 製品によっては、受光部がどこにあるのか判りにくいものもあります。その場合は何度も試しながら探すしかないですね。

 

 「IR Repeater」としては、他にもいくつもの製品があると思いますが、「受光部から発光部まで5m」確保できそうなものは、これしか見つけられませんでした。
 本機の「取扱説明書」に拠れば、トータルで10m程度にまで延長可能なようです。

 

 

 

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