番外編 (HDDのこと)

 管理人が最初に買ったハードディスクは、キャラベルというメーカーのものでしたが、SCSI (「スカジー」と呼ばれていました) 対応の130MBで、¥100,000以上するものでした。
 Windows3.0の頃に購入したものかと思いますが、130MBという容量は、GBで表すと0.13GB程度、Full-HDの動画だったら2分弱しか収まらない容量です。
 あ、でも、当時のSCSIの理論上の最大転送速度が5MB/sec程度ですから、Full-HD動画の再生はムリですけどね。

 以降、OSが進化するに連れ、画像データ、更には動画データまで保存するようになり、必要とするHDDの容量が増えてきて、何度か新しいものを購入してきましたが、先日「2TBの外付けHDDに入っていたデータが全て読めなくなる」という状況に遭遇しました。

 

 

 そのちょっと前から「ディレクトリが壊れています」といったようなメッセージが現れ、修復は出来たのですが、数日後には、また同様のメッセージが現れ、修復しても、修復しても、またもや.....という状況を繰り返す後、ついに「全く読めない状態」に.....

 その前に使っていた1TBの外付けHDDにデータが残っていたことと、復旧ソフトを使うことなどで、ある程度は取り返せましたが、それでも結構な手間ですし、復旧できていないものも多数あります。
 2TBのHDDをもう一個買っておいて、バックアップを取っておいたほうが遥かに楽でしたね。

 管理人が初めてハードディスクを買った頃に比べれば、容量あたりの価格は遥かに安価になっているのに、まったくもう、なんて非効率的なことをやってるんだか.....

 

 25年近く様々なハードディスクを使ってきて、一部のセクターが壊れることで、いくつかのファイルが壊れることがあり、セクターが壊れた際の影響を少なくするために、「CHECKDISK」や「DEFRAG」は、こまめに行ってきたのですが、「昨日まで読めていたのに、突然全部読めなくなった」のは、これが初めてです。

 日本全体では、何億という数の「ポータブルHDD」が稼動しているでしょうから、こういったことも日々どこかで起きているのかもしれません。
 「ディレクトリが壊れています」といったようなメッセージが繰り返されるようになったら、直ぐに新しいハードディスクに移すことをオススメします。

 

 でも「USB接続のポータブルHDD」が普及し初めた頃 (2000年代中頃) の管理人は、「IBM」(現在は「Renovo」) のPCだけを使っていて、当時は「全く問題は無かった」のですが、2010年代中頃から「TOSHIBA」(現在は「Dynabook社」) のPCを併用し始めた以降、年に1回くらいのペースで「ポータブルHDDが全部読めなくなる」(2017年8月頃に1回、2018年10月頃に1回) が発生しました。

 だからといって「TOSHIBA」のPCに問題があるとは思っていなくて、管理人が「TOSHIBA」のPCを購入して以降は、用途に合わせて2台のPCを使い分けるようになり、2台のPCの間で電源を入れたまま「ポータブルHDD」の抜き差しをするようになったことが原因なのでは?と思っています。
 よくよく考えてみると、1台のPCだけをメインに使っていた頃は、「PCの電源を入れた状態で、ポータブルHDDを外すような使い方」は、していなかったと思いますので.....

 

 その後は、PCのタスクバー上に現れる「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」は信用せず、ポータブルHDDを別のPCに差し替えたい時は、面倒臭がらず「PCの電源を切った後、HDDを外して、別のPCに繋ぐ」を心掛けるようになってからは、2020年4月25日現在「ポータブルHDDのデータの全消失」は発生しておらず、様子を見ているところです。
 (そのうち、「あ、やっぱりこれでもダメでした」なんてことになるかもしれませんが.....)

 

 

 

 なお3年以上掛けて作成しているこのサイトのデータを失った場合、いくらお金を出しても取り返せませんので、「他のいくつかのデバイスにバックアップ」していて、今使っているPCからデータが読み出せなくなっても「1週間前のデータは取り返せる」ようにしています。

 

 

 デジタルカメラも同じことで、ちゃんとバックアップを取っておかないと、「撮り貯めていた写真を全部失う」ということも起き得ます。フィルムなら、そういったことは起きないのですがね.....

 更には、Webからダウンロードして入手できるハイレゾコンテンツのファイルも同様で、そういったファイルを多数お持ちの方は、「バックアップ」しておくことが重要かと思います。
 でもこれは、お金を払ってもう一回ダウンロードすれば、復旧は可能でしょうけどね。

 PC用のハードディスクだけでなく、ハードディスクレコーダーのようにデジタルでデータを保存できる機器は、大量のデータを保存でき、便利には違いないのですが、長いことかけて貯めて来たデータ全部を失ってしまうことも起きるわけです。
 昔のカセットテープやレコード、ビデオテープなら、部分的に再生できなくなるか、その1本/1枚がダメになるだけで済んだのですがね.....

 

 デジタルっていうのは、小さい器に大量に保存でき、場所を取らないので便利ではあるのですが、「全部失ってしまう」というリスクはあるので、重要なものは「バックアップが必要」だと感じています。

 

 

 

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