SONYのヘッドホン「MDR-1RNC」です。
SONYの「MDR-1 シリーズ」には、オリジナルの「MDR-1R」、Bluetooth対応の「MDR-1RBT」、ノイズキャンセルに対応した「MDR-1RNC」がありましたが、管理人は「MDR-1RNC」を選びました。(でもオークション入手した中古品ですけどね)
「MDR-1RNC」を選んだ理由ですが、飛行機や電車内で使う場合、密閉型の「MDR-CD900ST」を使っても、「ゴーッツ」という音はかなり入ってきて、「ノイズキャンセル」できるヘッドホンが欲しかったからで、「ノイズキャンセルが付いていること」を最重要視する場合もあるんですよ。
Bluetooth接続については、先端にBluetoothレシーバーを付ければ対応出来ますからね。
このヘッドホン、「MDR-CD900ST」に似た音と感じていて、管理人が好きな音のひとつです。「MDR-CD900ST」の音は好きじゃない方もいらっしゃるとは思いますけどね.....
最近は「MDR-1R」の後継の「MDR-1A」や、バランス接続に対応した「MDR-1ABP」が発売されています。
「ノイズキャンセル出来るヘッドホン」と言えば、管理人が知る限りは、「BOSE」の「Quiet Confort」が最初かと思いますが、当時のものは、単1か単2の乾電池を2本入れる「電池ボックス」が別体で、腰のベルトなどに装着して、そこから耳のところまでコードが伸びているようなものでした。
2代目の「Quiet Confort 2」では、単3か単4の乾電池2本をイヤーカップの中に入れるようになりましたが、電池が切れた状態では全く動作せず、通常のヘッドホンとして使うことも出来ませんでした。
また口径が小さく側圧が強いので、耳たぶを強く押さえることになって、管理人の場合は飛行機の中で長時間装着していることができず、「これではちょっと.....
」といった印象でした。
「管理人の耳たぶの形がヘン」というだけのことだったなのかもしれませんけど.....
この「MDR-1RNC」は、口径が大きく耳を完全に覆うので、耳たぶを押さえません。
USB経由での充電ですので、電池は要りませんし、今では飛行機や新幹線の中でも充電できることが多いので、電池切れを心配することも少なくなります。
また、本機を含め最近の機種では、充電が切れた状態でも音が出せるものが多くなっています。
入力インピーダンスが変わるためなのか、音質はちょっと変化してしまいますが、それでも「全く音が出ない」よりは遥かに助かります。
「BOSE」の一号機から10年程度経過して、随分使い易いものに進化していると感じますね。
でも「最初にノイズをキャンセル出来るヘッドホンを開発した BOSE って、スゴイな」って思いますし、その後の「BOSE」製品も進化しています。
サイズは大きいですが、下記写真のように薄くできます。
新品で購入していれば、キャリングポーチが付属していたと思うのですが、お安く入手した中古品ですので、「本体のみ」でした。
管理人は「Ziploc」に入れた状態でカバンに入れています。これならカバンの外から少々の衝撃が加わっても大丈夫でしょう。
飛行機や新幹線の中などの長旅で、音楽を愉しんだり、外部の音を遮断して眠りたい時などには適した製品かと思います。
でも、今はいくつものメ-カーからノイズキャンセル機能を持ったヘッドホンが発売されており、同様のものはいくつもあると思いますよ.....
管理人が、このヘッドホンについて、唯一「ちょっとだけ不便」に感じていたのは、「L / R」の識別がやや難しいこと。
写真に示すように、管理人は「R」側に「赤テープ」を巻いて、容易に「L / R」が判るようにしています。
もうちょっと「メタリック」な「赤テープ」だと、更に良いのですがね..... 探しています。