これは、接触不良か?と思ったときに使う「接点洗浄剤」。(「接点復活剤」とも呼ばれるようです。)
例えば、管理人の持っているこのヘッドホンですが、かなり古いもので.....
この接続がちょっと怪しく.....
聴いている時にコネクタに触ると、「ガリガリ」といった音が混ざります。
頭を動かすなどして「コード」が動いたときにも「ガリガリ」といった音が混じることがあるので、やっぱり「気になります」。
そこで、この「接点洗浄剤」を「穴の中」と「端子」目掛けて「シュッ」した後、何回か抜き差しすると、「ガリ音が皆無になった」とまでは行きませんが、だいぶ改善されました。
「シュ~~~」とやる必要はありません。
これも同様。
「スカイセンサー・カセット5950」の「LINE IN」にミニプラグを挿入すると「外部入力」に切り替わります。
ミニプラグを挿していないときは「ラジオの音」に切り替わりますが、ジャック内部の接点が接触不良だと、「ラジオの音」が出なくなることがあります。
スカイセンサーでラジオが聴けないのは致命的ですよね。
「CF-5950」を落札した時、出品された方に教えてもらったのですが、これも先と同様、「LINE IN」ジャック部に「シュッ」とやると直りました。これで、もう暫くは愉しめるでしょう。
管理人の場合、「接触不良か?」と思ったとき、まずは何度か抜き差しを繰り返してみたり、接続したコネクタを廻してみたりするのですが、それでも改善されない場合には、「接点洗浄剤を使ってみる」のも一案かもしれません。
でも、iPhoneなどの最近の機器のように「高密度に実装された機器」では、ジャックの直ぐ傍にも電子部品がいくつもあって、悪影響を及ぼす場合もありますので、まずプラグ側に吹き付けて洗浄してから、ジャックに差し込んで「クルクル」するのが無難かもしれません。
そういえば、40年以上前のことかと思いますが、自宅にTVの修理に来た方が、最後にチャンネルレバーを「ガチャガチャ」と廻しながら、裏側から何やら「シュ~~」と吹き掛けていたのを思い出しました。