「アクセサリ」も、内容が増えてきたので、2ページ目を設けました。
「カセットテープライフ」(そんな言葉あるのかなぁ?) を充実させるためのアクセサリ類を中心に載せています。
これは1978年頃に、TDKから「限定プリント」で発売されたもので、これがA面。
テープには、TDK製の「SA」(SUPER AVILIN) が使われています。
これがB面。
FM放送のナレーションが収録されていて、「ポップス・ベスト10」の「シリアポール」さんの声などは、今聴くと大変懐かしいですし、小林克也さんの声もお若いです。
立派なケースに入っていて、発売当時学生だった管理人には、高くてとても手が出なかったのですが、最近ヤフオクで入手しました。
「テストテープ」ではなく「チェッキングテープ」という名称だったことが幸いしたのか、管理人以外に入札者がいなくて「サクッ」と落札出来ました。 \(^_^)/
「AW-101」という型番はあるのですが、パッケージ上には記載がなく、登録ハガキに記載されています。
プリントから40年近く経過した未開封品だったので、転写も起きていますが、写真右に示す80ページ超のB6判解説書も付いていて、いろいろと勉強になる商品です。
同様なものは、「TAPEX」からも発売されていました。
これが「A面」の収録内容。
これが「B面」の収録内容。
こういったケースに入っていて.....
インデックスカードには、両面にわたって解説もあります。
「TAPEX」というのはブランド名で、「株式会社 電気堂」というのが正式な社名ですが、今はどうなってんだろ?
「Victor」や「トリオ」と手を組めるくらいですから、当時は有力なメーカーの一つだったかと思いますが.....
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これは「テストテープ」
「テストテープ」といっても色々な種類のものがあったと思いますが、これはノイズをチェックするためのもので、実は「無録音」。
アジマスが調整できるようなテープなどは高値で取引されていて管理人には手が出ません。
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これまた「TAPEX」の製品ですが、これは「ERASING PAD」と呼ばれていたもので、カセットテープにこれを付けた状態で早送りすると、録音された内容を消去できるというもの。
両面同時に消去できるものと片面だけ消去できるものが、セットで売られていたように記憶しています。実家の引き出しの片隅に眠っていました。
裏側はこのようになっています。両面分、あるいは片面分の磁石が付いているんですね。
カセットテープにこのようにセットして、デッキ等にセットして早送りにすれば消去できます。
「メタルテープ」の保持力にまでは対応していないのでは?と思いますが、それはともかく、カセットテープにこれを付けていることを忘れて、カセットデッキで「PLAY」状態にすると、ヘッドを傷める、あるいはヘッドの位置ずれが起きるのでは?と思いますので、使用するときには十分に注意が必要です。
指の力で押し込むタイプのボタンなら違和感があって、すぐに気が付きそうですが、プランジャーやモーターなどでヘッドを動かしているような高級なデッキだと、ヘッドが激しくぶつかると思います。
「TAPEX」という会社ですが、1980年代後半に登場した「CDシングル」を演奏させるためのアダプターなども発売していました。
このアタプター、今時のプレーヤーには必要ありませんが、管理人のように、古いCDプレーヤーを使っていると、必要になることがあります。
でも「CDシングル」って、2000年頃から「maxi シングル」の形で発売されるようになったので、「CDシングル」という形自体がなくなってしまい、「アダプター」も「CDシングル」用のプラスチックケースについても入手が難しくなりましたね。
でもパソコン周辺機器に添付されるドライバソフトでは、「直径8cmのCD-ROM」という形で時々見ますね。
これは「水野あおい」さんのCDシングルの一つ「恋のはじまり」ですが、ジャケットが横にデザインされています。
「CDシングル」の多くは縦で、「横にデザインされたもの」って、少なかったですよね?
シングルCDを開くと、こんな感じです。
下部の白いプラスチックは真ん中で切り離して、正方形のコンパクトな形にすることも出来ましたが、管理人はこの写真のような長方形のケースしか買ったことがなかったですね。
このアタプターですが、CDシングル登場以前に発売されていた古いCDプレーヤーでは、必要になります。
最近の製品では、「CDシングル」がセットできるような窪みが設けられてはいますが、今時の若い方が見ると、「これ、何のため?」って感じなんでしょうかね?
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これは、カセットテープを巻き戻すための「ハンドワインダー」というもの
カセットテープのケースと同じ大きさのケースに入っていました。
裏面には、カセットテープの凸部に対応した凹部があり.....
このカセットテープは、右側のリールにテープが巻き取られた状態ですが.....
このようにカセットテープと組み合わせ、ハンドルを起こして矢印の方向に廻すと、右側の小さな歯車が時計方向に高速回転し、テープが左側のリールに巻き取られていきます。
カセットテープが使える機器を複数持っていた人なら、使っていない側の機器で巻き戻すことも出来たのでしょうけど、1台しか持っていない方からは重宝されたのかもしれませんね。
「JEWELTONE」というのは、「NAGAOKA」が今も一部商品に使っているブランド名。