これは、「ポジション別カラーカセット」として発売された、maxellの「MY1」(フローズンブルー、normal) と「MY2」(フローズンピンク、ハイポジ)(というもの。
「MY1」(ブルー) は「ネジ止め」、「MY2」(ピンク) は「溶着」ですが、パッケージの裏面を見ると「MY1」は「原産国:韓国」、「MY2」は「原産国:日本」と記載されていますから、管理人が保有しているものに関しては、前者は後者よりも遅い時期に製造されたものかもしれません。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
これも maxell から発売されていたカセットテープで「UR-F」というもの。
録音時間によって「ハブ」と「ローラー」の色を変えています。
貼り付けるラベルも、それぞれ色を変えていました。
(出荷時は裏返して封入されています。)
格子縞などは、「ハーフ」ではなく「内部の透明スリップシート」に印刷されているようです。
「60min」「50min」というバージョンもあり、こちらは「緑」に「ピンク」
外装フィルムの上からも、貼り付けるラベルの「色を変えている」のが判ります。
ローラーの色が違うのも、かろうじて確認できます。
但し、ここにある「60min」の方は海外向けのようで、「IEC TYPE I」という表記が見られ、テープの長さ(90m / 295ft) も記載されています。
「英語」「ドイツ語?」「フランス語?」で表記されているようです。
側面の表記も異なります。
「マクセル・レファレンステープ 111」と同じ特性ということのようで、「UR」とは、Wikipediaさんに拠れば「Ultra Reference」のことらしいです。
正に「フラット」な特性で「リファレンス」ということですね。
ちなみに「URであ~る」の「UR」というのは、「UR賃貸住宅」のサイトに拠れば「Urban Renaissance Agency」とのこと。
一方、上位の「UD I」は、高域がやや持ち上がった特性でした。
「UR-F」というのは、この「UR」をカジュアルなデザインにし、カラーバリエーション化したものと思われます。
「UR-F」の「F」って、もしかして「Fashionable」とか「Fancy」のこと?
この「UR」には、昔ながらの「maxellらしい縦縞模様」がありますが、「UR-F」あたりから「縦縞模様のない」カセットに移行していったようです。
「UR」は、今もこういったバージョンで発売されていて、家電量販店やホームセンターなどで入手可能です。
でも、最新のパッケ-ジはこんな感じで、「カセットテープ」の「現在発売中のもの (3) 」で詳細を述べています。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
これは、「4本1組」でパッケージされていたもの。
製造メーカーの記載が無いので不明ですが、価格が「£ (ポンド) 」表示ですから、イギリスで売られていたものでしょう。
今のレート「1ポンド = 145円」だと、日本円で「¥430ちょっと」でしょうけど、管理人が就職した頃の「1ポンド」は、「¥200~300
あたり」を推移していたように記憶しています。
「SRP」は、「Suggested Retail Price:標準小売価格」のことと思われます。
中のテープはこういった感じです。
「B面」のインデックスカードは、こんな貼り方で、「ちょっと、雑な作り」ですけどね.....