ユニークなコンセプト (6)

 これは、雑誌「stereo」の2019年11月号に付いていたもので、「UD」ではなく「UD60FM」と称されています。

 

 「FM」が何を意味するのかは、今のところ不明です。

 

 

 

 これが中のカセットテープ。

 

 かつての「UD」みたいに、縦縞が健在です。

 

 

 

 こんな箱に入れられ、雑誌の中央付近のページに間に挟まれ、ゴム輪で止められていました。

 

 「Phile web」の記事に拠れば、月刊誌「stereo」の販売部数は「公称で10万部」とのことで、仮にこれが「実売」に近ければ、2016年に復刻された「6万本」よりも多い本数となります。
 但し「雑誌の付録」であって、カセットテープ単体では販売されていないので、複数本入手しようとすると「お高いもの」(税別¥1,400) になってしまいます。

 

 2016年の復刻版と同様に、NAGAOKAの現行品と同じ場所に「ロット番号」が捺印されています。

 

 

 この部分の字体も同様な気がします。

 

 

 

 

 

 

 さて、「磁性体は?」というと....

 

 一番奥から、
  (1) 今回の「UD60FM」
  (2) 2016年に「6万本限定」で復刻された「UD」
  (3) NAGAOKAの「旧タイプ」
     (いずれも「往復60分」タイプ)

 

 「現在販売中のもの (2) 」「テープ面の拡大写真 (1) 」で述べたように、2016年に発売された「復刻版UD」は当時「NAGAOKA」から発売されていたものと共通する点が多く、テープの色も近いものでした。
 今回改めて、デジタル顕微鏡を使い、同じ撮影条件で連続して撮影してみました。

 

 これが、2016年に「6万本限定」で復刻された「UD」。

 

 

 これが、その頃発売されていたNAGAOKAのカセットテープですが、上と似ていますよね。
 どちらも表面が「軽石」のような感じに見えますし、白い粒々も見え、全体の色も似ています。

 

 

 これがmaxellの「UR」。
 2016年に「6万本限定」で復刻された「UD」は「UR相当」と云われてはいますけどね.....

 

 

 そして、これが「UDFM」。NAGAOKAのものとは別物に見えますし、むしろ、これの方が「UR」に近い?感じがします。(あくまで「見た目の話」であって、音のことではありませんよ)

 

 

 これがNAGAOKAの現行品ですが、これとも異なっています。

 

 今後また「何か新しいこと」を見つけたら、Updateします。

 

 

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