テープ面の拡大写真 (1)

 TDKの新旧「D」カセットのテープを肉眼で見比べても、見た目に明確な違いは見つかりませんでしたが、何か違いが見つからないか?という思いから、拡大して見ることを考えました。

 このページのテープは「未使用品」ですので、ヘッドとの摩擦によるテープ面の剥がれ/傷つき/擦れ等は、発生していないと考えます。

 今時こんなことする人、他にいないとは思いますが、まずはmaxellのテープから.....

 

 

 これは、maxell「UL」の60分タイプ。テープは「韓国製」と記載されているものです。

 

 

 

 

 これは、maxell「UR」の60分タイプですが、「UL」と殆ど変わらないように見えます。

 

 

 

 

 

 これが、復刻版「UD」の46分タイプ。「えっ?」と思いました。
 「UR」グレード相当と言われてはいますが、上のものとはちょっと違い、こちらの方は表面の凹凸が多いような気がします。

 

 

 

 

 

 で、これが「NAGAOKA」ブランドのC60。
 上の復刻版「UD」ですが、「UR」よりは、こちらの「NAGAOKA」ブランドのテープに似ています。予想外の結果ですが、実際に見てみないと判らないものです。
 なお「UR」グレード相当と言って、実は「UR」より高性能なものが使われているのであれば、不当表示にはあたりません。

 

 

 

 

 これは、テイチクのミュージックテープ。「NAGAOKA」に似ていますが、凹凸がやや少ないようにも見えます。

 

 もうちよっと「クリア」に撮れないか試行錯誤中で、撮れたら差し替えます。

 

 

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